2019年12月26日木曜日

クリスマスイルミネーション

12月25日と言えば、言わずと知れたクリスマスですね。先祖代々仏教徒のわたくしも、この日ばかりは異教の神「イエス・キリスト」様の生誕をお祝いしますよ。


街中から流れるクリスマス・ソングも時代とともに変わってきているような気がしますが、“ジングルベル”“ホワイトクリスマス”のようなクラッシックなものから、“クリスマスイブ”(山下達郎)、“恋人たちのクリスマス”(マライア・キャリー)、“クリスマスソング”(buck number)などなど、定番と言われる名曲も多数ありますね。そんな名曲揃いのクリスマス・ソングの中からあなたがベスト1を選ぶとすれば、それは何ですか?わたくしは、誰が何と言おうと”Last Christmas”(Wham!)です。George Michaelの甘い歌声と切ない歌詞、わたくしの青春時代を代弁してるようです。そう言えば、12月25日は、彼の命日にあたるんですね。
音の次、と言えば光。クリスマス・イルミネーションもまた、年々華やかになってきていますね。今回はそんなイルミネーションをいくつか紹介してみたいと思います。


 始めに、シェーン相模大野の地元、相模大野のイルミネーションです。駅ビルのツリー(相模大野#1)はもはやランドマークとなっており、相模大野駅利用者のみならず行き交う人々の多くは、立ち止まって写メってますね。隣のボーノ(相模大野#2)は1F広場の控えめなイルミネーション、元伊勢丹があるロビーファイブ(相模大野#3)にも1F広場にもっと控えめなイルミネーションが待ってます。


続きましては、わたくしが通う病院の最寄駅、成城学園前。駅ビルの目立つ場所(成城学園前#1)に賑やかなツリーが、そして屋上庭園(成城学園前#2)の綺麗な緑のイルミネーションは目を引きますね。












さて、もうちょっと都心に寄ってみましょう。大手町のオフィスビルの一画(大手町)には温かい色のイルミネーションが可愛らしいですね。そして、定番中の定番、表参道(表参道)は欅並木のイルミネーションは、もう何も言う事はありません。


















そして最後は新宿です。都庁(新宿#1)はブルーにライトアップされてますね~。一方、新宿駅南口のサザンテラス(新宿#2)からはDocomoタワーをツリーに見立てた温かみのあるイルミネーションになってますね。





因みに、2015年(新宿2015)はベースカラーは今年と同じだけれど色とりどりのカラーボールのおかけでより賑やかな感じがしますし、2017年は紫がかったカラーが幻想的なイメージを醸し出しているように思えます。
 ワインでは水平テイスティング(同じ年の違うブランドを比べて楽しむ)と垂直テイスティング(1つのブランドの醸造年を比べて楽しむ)という楽しみ方があるのですが、これと同じ方法でイルミネーションを楽しんでみるのも一興かと思います?みなさんも自分なりの方法を見つけて、来年は違った形でイルミネーションを楽しんでみてはいかかでしょうか?
ということで、2019年も終わりを迎えようとしています。寒さも一層厳しくなってきているようです。みなさま、お身体には十分気をつけて、よい年をお迎えください。

2019年12月18日水曜日

自己紹介2

 こんにちは。エリーです。普段は軽作業やピッキングなどの外仕事をしていますが、今月から毎週水曜日だけホームページのチームで、ブログやフェイスブックなどを担当することになりました。ホームページの仕事にも興味があったのでとてもうれしいです。

 前回の自己紹介にも書きましたが、私は趣味の時間がとても充実しています。カラオケではようやく95点が出て最高記録を更新しました。

 音楽鑑賞では最近「IL DIVO」にはまっています。「MY HEART WILL GO ON」や「TIME TO SAY GOODBYE」が好きです。
 
 フィギュアスケートを見るのも好きで、宇野昌磨選手のファンです。宇野選手のカレンダーも買いました。大きいポスターの写真で、見れば見るほど素敵です。
 
 星を見るのも好きだったのですが、森林ボランティアの活動日が増えて忙しくなったため、天文サークルはやめてしまいました。星を見に行っても天気が悪いことが多いですし、都会では光害が多く、遠くに行かないと星が見えないので大変だからです。
 
 山仕事のサークル活動は、最近はみんな年を取ってしまって会員が減ってきてしまいました。サークルのリーダーの方は89歳でも毎日腹筋、背筋をして体を鍛えて頑張っていらっしゃいます。私も見習いたいと思います。山の中はとても緑がきれいで、リフレッシュできますし、山仕事は楽しいので続けたいです。
 
 私は短大の国文科を出ているので、百人一首も好きです。何枚か上の句で取ることができます。甥っ子と姪っ子が大きくなったら、百人一首大会ができたらいいなと思っています。

 前回の自己紹介では「趣味が多すぎて貯金がない」なんて書きましたが、最近は工賃を貯金できるようになりました。
 今は母が家事をしてくれるので、私は編み物や森林ボランティア活動など好きなことができます。それについては母に感謝しています。

2019年12月11日水曜日

大嘗宮一般公開

案内図
12月に入いってからようやく初霜や初雪の便りが届くようになり、やっと冬らしくなりましたね。早いもので今年もあと20日、平成から令和への代替わりやラグビーワールドカップの熱狂、台風などによる自然災害など、いろんな事があった一年でした。

などという前置きはさておき、





待ち行列 案内図①
わたくし、一般公開中の大嘗宮を見るために、7日朝早くから皇居前広場へ向かいました。(案内図①)
天気予報通り、生憎の悪天候の中、午前8時前に着いたにも関わらず、既に100人以上の方々が並んでいました。列の最後尾について待つこと30分余り、突然列が動き始め、2か所あるセキュリティチェックを難なく通過(ここで止められるのはある意味凄い事ですけどね)。先導する警察官に従ってゆっくりと坂下門へと進んで行きます。後ろを振り返ると….なんと1000人以上の列が続いており、なお続々と人がなだれ込んでいます。


宮内庁前 案内図➁
富士見櫓方面 案内図➁
午前8時半を過ぎた頃、ようやく先導する警察官が離れ順次皇居内へと入って行きます。わたくしも少し遅れて入城。半分くらいの人は大嘗宮が設置されている東御苑へ直行されていました(案内図➁)が、折角、乾通りが一般公開されているのですから、わたくし、欲張って乾通りの方から進んでいくことにしました(もともとその予定でした)。


乾通の紅葉 案内図③
乾通りの紅葉 案内図③
皇居乾通りの一般公開(案内図③)、春は桜、秋はもみじを中心に、季節の植物を愛でることができる貴重な場です。今秋は、38万人もの人が訪れたそうですよ(宮内庁HPより)。わたくし、1時間ほどかけて映える写真を撮りまくりました。


西桔橋から乾通りを望む 案内図④
乾通りの途中、全体の6割ほど進んだ所に東御苑に向かう分岐点(案内図④ )があります。普段の一般公開の時は直進する人と曲がる人との割合が半々くらいなのですが、今年に限っては直進するひとはほぼ皆無。みな大嘗宮目当てに東御苑へと向かっていました。


目前に広がる本丸広場 案内図⑤
遠巻きに進む 案内図⑤
乾通りから東御苑へ向かう場合は、大嘗宮が設置されている本丸跡の近くに出るのですが、坂下門からの直行組に合流すべく、遠巻きにぐるーっと半周(案内図⑤)することを強いられました。


間近で見るための行列 案内図⑥
ここが正面です 案内図⑥
直行組と合流した後は、列に従って粛々と進んで行きます。建物に近づくにつれ、移動速度は遅くなり、正面の手前で動きが止まります。最前列の人は思い思いに写真を撮っては感慨にふけっているのでしょうね。そういうわたくしも、正面最前列(案内図⑥)を確保できた瞬間に、映え写真を狙って数十枚もの写真を撮ったのですから、同罪と言えば同罪です。

後ろ斜め45度 案内図⑦
真後ろ 案内図⑦
TVではアップでしか映し出されていませんでしたから、こうして一般公開され間近に目にすると、その大きさに唖然としました。また、木の匂までも感じ取ることができたことにも、一種の驚きを覚えました。
そして、時計回りに後ろ側に回り込んで(案内図⑦)、今回のツアー(?)は終了です。


ラグビーワールドカップのキャッチフレーズ「4年に一度じゃない、一生に一度だ!」ではありませんが、正に一世一代のお代替わり。わたくし、次のお代替わりを見られるかどうかわかりませんので、今回その一部だけでも見ることができてとっても幸せです。

2019年10月30日水曜日

障がい者でも参加できるフットサル

暑さも峠を超え、気温が下がってきてまして、「スポーツの秋」という言葉がありますように、体を動かすには丁度いい気温の季節になってきました。

私は、必要がない限り、普段外に外出することはないのですが、健康への不安とサッカーをプレイしていたことがある経験から、毎月1回だけですが、精神障がい者を対象としているフットサルに参加しています。

こちらです→ あしたばFC(公式ホームページ)

こちらでは、市内の総合体育館の一角を利用して、現在は毎月第一土曜日に18:00~20:00を基本的な時間として(スペース自体は22:00まで借りているようです)、かんたんな練習とミニゲームを行っています。だいたい、毎月15人前後が揃うので、3チームにわけてミニゲームを行う事が多いです。
集まる人数は毎回同じくらいなのですが、参加するメンバー各々は異なっていることが多く、15人前後で増減しないのが不思議ですw

参加するメンバーは、友人同士で参加している人もいれば、個人で参加している方もおりまして、本当に参加条件はゆるいので興味があれば見学からでも大丈夫だと思います。
※ちなみに、比率で言えば次のとおりです↓
 友人同士が3割程 : 個人参加が7割

精神障がい者であれば誰でもウェルカムなチームなので、もし、よければ 、あなたも参加してみませんか?
※参加費が1回につき350円かかります。
 また、任意ですがスポーツ保険もあります。

2019年9月11日水曜日

もんじぇ

世間では夏休みも終盤となる8月24(土)、わたくし、相模大野中央公園で催されました第15回相模大野もんじぇ祭りへ行って参りました。「もんじぇ」とはフランス語で”Mangez”、すなわち「食べる」という意味です。そう、これは相模大野の食文化を伝える一大ミッションなのです(ちょっと言いすぎ)。



地元、相模大野の商店会から30を超えるお店が、公園の周囲を取り囲むように出店し、思い思いの趣向を凝らした料理を提供しておりまして、「鮎の姿焼き」「焼き鳥」「焼肉」「ラーメン」等、様々な料理がわたくしの食欲を魅了して参ります。「すべての料理を食したい!」という誘惑を抑えつつ、わたくしがチョイスしたのは「とりもつ焼き」と「焼き小籠包」の2点。こちらを公園の芝生の上で….とはいかず、隅っこの石垣(?)の上に並べて食したのであります。


このお祭りは、食だけではなく音と光のイベントでもありまして、公園の一角には立派なsステージが設営されていて、歌に踊りにと音が途切れることはございません。過去にはわたくしもよく存じ上げている超有名ミュージシャンの方も参加されていたようですが、今年は残念ながら、わたくし、どなたも存じ上げません。


そして、夜8:45。MCの掛け声を先導にみんなでカウントダウン。一瞬の静寂の後、打ち上げ花火があがりました。意外と近いです。約5分という短い時間ですが、久々に間近で打ち上げ花火を見ましたね。


イベントのフィナーレと夏のフィナーレがオーバーラップして、ちょっとノスタルジーに浸った『わたくし』でした。

2019年8月29日木曜日

弟宅

こんにちはアニマルです。

とうとう
弟までが、先日家を購入いたしました。

弟の子供達は、特別な、しかけはないのに何故かトイレを自慢したがり数分付き合ってあげました。

裏が坂になっているので気を付けてほしいですが、

庭には、弟が手入れした木もあり目の前には公園でいいところでした。

まだまだ家具はこれからみたいですが少しずつ集めていくみたいです。

それを祝い、別の日に焼き肉へ

久々に焼き肉屋へ行きたらふくたべたのですが、

カルビの油がつらくなっていてカルビをそんな食べれませんでした、、

昔はカルビばかり注文していたのに、いつの間にか辛くなる年齢になっていました

皆さんも年齢には気をつけてくださいね。


それでは、このへんで失礼します。


2019年8月27日火曜日

踏み外した階段から。

こんにちは、焼いても裂いてもささみでございます( =  •̀  д •́ )ゞ

今日は、ちょっとしみじみと、私の現状を振り返りたいと思います。

私は思春期に発症しまして、仕事ができないからだとなりました。それから15年ほど経ちまして、現在はこちらの作業所シェーン相模大野にお世話になっております。体調が不安定な私は、時折休んだり、遅刻したりすることもありますが、職場の温かい雰囲気に助けられて今も通えているところです(´ー`*)

今思えば、私が昔、踏み外した人生の階段は、より緩やかな階段へと着地した結果、ほぼ平らな段差を、ちょっとずつ進んでいるのだな、と感じます。

このまま老後までこの緩やかな階段を進んでいければ良いな、とは感じますが。社会自体は、私のような障がい者と言えど、就労を目指し社会に復帰することを方向づけているように感じます。

楽をして生きていきたい、と感じる反面、頑張らないとしあわせには近づけないのではないか、という疑問もあります。出来ることなら、今の緩やかな階段をのぼりながら、しあわせにも触れてみたいとは思います。

今現状は孤独ではありませんが、交友関係についてはやりにくさを感じ、臆病になっています。いつか家庭をもって、パートナーと暮らして、好きな猫や犬を飼いながら、ほのぼのとした時間を過ごしたいとは思いますが。実現は難しいかもしれませんアセアセ… ( -`Д´-;A)

そんな感じで、ささみでした( =  •̀  д •́ )ゞ

2019年8月20日火曜日

相模原市立南障害者地域活動支援センター『みなみ風』

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。Webサイトつくり隊のささみでございます(・ω・ゞ-☆

しばらくHP作業に入っておりましたが、抱えていたお仕事が無事終わりましたので、こうしてまたシェーン関連のブログを更新して参りたいと思います((φ(・Д´・ *)

最近、私は夜間、窓を全開にして扇風機でしのぐか、それか窓を閉め切って28度の冷房で寝るか、迷っています。現在は、夜間は温度がなかなか下がらない熱帯夜があったりするので、やはり無難なのは冷房を点けたまま寝ることだと感じています。

ちなみに、家に一日中いると、夏は冷房費がバカにならないものですね。作業所がお休みの日は、私は小田急相模原駅から歩いて7・8分程度の「みなみ風」で日中過ごしております。正式名称は『相模原市立南障害者地域活動支援センター』と言いまして、「みなみ風」というのは愛称ですね(≧∇≦)b

下記に「みなみ風」のホームページへのリンクを貼ります(・ω・ゞ-☆

https://www.sagami-portal.com/hp/dnt10119/

デイケアや作業所といった施設は、プログラムや作業など、やることが決まっていますが、みなみ風みたいな『フリースペース』というのはテーブル・椅子などが並ぶラウンジでまったり出来る場所で、時間をつぶす目的にとても使いやすい施設です(*゜▽゜)

開所日毎回ではありませんが、デイケアみたいなプログラムもボランティア室、調理室、施設外で開催されることがあり、毎日の通所は難しいけど、好きなタイミングで参加したい、という方にはちょうど良いかもしれません。

開所日については上記のホームページをご覧くださいませ。

以上、ささみでした(・ω・ゞ-☆

2019年8月15日木曜日

ひまわり

日本の夏を代表する花と言えば「ひまわり」(英語では「Sunflower」)ですよね。漢字で書くと「向日葵」、花が太陽()にかって回る様を表したものだそうです。実際に向きを変えることはないのですけれどね。


そして、タイトルに「ひまわり」が付く歌、実はタイトルに「さくら」が付く歌よりも多いそうです。ちょっと意外ですね。(「さくら」は単独で使われる曲が多いのですが、「ひまわり」は「ひまわりの〇〇」と修飾されて使われる曲が多い所がミソです。)


そんな、夏と太陽とは切っても切れない「ひまわり」をメインとしたおまつりが、わたくしの住む座間市では行われているのです。題して「ひまわりまつり」。なにせ、「ひまわり」は座間市の花。市のキャラクター「ざまりん」はひまわりの妖精なのです。市を上げて「ひまわり」を推しているのです。

この「ひまわりまつり」、座間市の西の方、相模川の河川敷近くの新田宿・四谷地区にあるひまわり畑で行われます。関係者の方々がこの時期に満開になるように計算して種を蒔き、愛情持って育てていった集大成、55万本にのぼる満開のひまわり…のはずが、異例の長雨でお祭り初日の朝の時点では2分咲程度というちょっとお寒い報告。その後の晴天で満開になることを祈りつつ、12日(振替休日)の朝を迎えました。


幸い、台風の影響はまだ少なくて、多少曇ってはいるものの期待を込めてシャトルバス乗り場へ向かいました。まだ、10:00を少し回った所だというのにバス乗り場は既に長蛇の列、この時点で約30分待ちでした。(午後は1時間以上待たされたようですよ)
バスに揺られること約20分、跨線橋の上から黄色いひまわり畑が見えてまいりました。わたくしの祈りが通じたのでしょうか、満開のひまわりが迎えてくれました。
バスは新田宿の外れに到着。そこから友人との待ち合わせ場所である飲食コーナーまでテクテク歩いていき…無事合流できました。


ひまわり畑は、外から、中から、そして上から、と違った角度から見せる工夫が凝らしてあり、中でも上からの眺めは最高でした。「ドローンで撮影できればもっと凄い映像が撮れるのになぁ~」なんてちょっぴり後悔です。(ドローンの資格持ってないのでそれ以前の問題なのですが…)


また、所々「映えスポット」が用意されていて、みな思い思いのポージングで撮影したり、メッセージボードを背景にセルフィ―で撮影したり、中には本格的な道具と衣装でコスプレ撮影してる猛者もいらっしゃいました。このおまつり、基本的には花を見るだけです。何かのコンテストがあったり、音楽を鳴らしたり、踊ったり、といったアクティブな(?)イベントはありません。それでも、大勢の観客がやって来るのは、日本人の性なのでしょうか?



あわよくば突き抜けるような青い空と白い雲が欲しかったところではありますが、それは来年以降のお楽しみとしておきましょう。

2019年8月8日木曜日

夏祭り

夏と言えば….
皆さんは何を思い浮かべますか?

わたくしは、ガンガン照りの太陽の下、砂浜を駆け回って真っ黒に日焼けした「あの頃」や、男友達と行った花火大会で偶然出会った知り合いの女の子の浴衣姿にときめいた「あの頃」がとても懐かしく思い出されます。最近では、クーラーが効いた場所でビール片手に花火大会やお祭り、高校野球等のスポーツを見ることが多くなってきましたが、やはり、外を駆け回る元気な子どもたち、というのが、わたくしの夏のイメージですね。

そんな夏大好きのわたくし、去る土日に、地元の夏祭りに参加してまいりました。

一つ目。
基地に掲げられた看板
土曜日は、キャンプ座間(米軍基地)の盆踊り大会です。年数回しかない基地開放イベント、基地で働く方々とお知り合いになるチャンスでもありますよ。
子供向け遊具

イチハチマルマル時(夕方6時のことです)に基地に潜入(?)したわたくし、目的地、盆踊り会場の側に陣取ったベースキャンプへと向かいます。屋台や遊具といった障害物(写真右)を避けつつ、肉やビールの誘惑(?)をも振り切って、イチハチイチゴー時、無事仲間たちと合流。会場の熱気とホストの陽気に飲まれないように、まずは駆け付け3杯。缶ビールを一気に頂きました。
櫓で踊る人々
暫しの歓談の後、午後7時頃から盆踊りが始まりました。櫓の上には、基地で働く方々が次々と上がっていき、日本の民謡に合わせて華麗に盆踊りを披露します。櫓の周りでも、基地の方々や会場に訪れている一般の方々が二重三重に輪を作り、見よう見まねで踊っていきます。奥の方には鮎まつりの花火も見えますよ。居ても立っても居られなくなったわたくし、盆踊りの輪の中へ飛び込んで、基地の方の踊りを参考に踊ってきました。(逆じゃねーの?って突っ込まないでくださいね)
櫓を囲むように踊る人々と鮎まつりの花火



クライマックスの花火

そして、午後8時半。会場の照明が一斉に消えると同時に花火が打ち上がりました。基地の花火大会らしく、JAZZをBGMに次々と色んな花火が上がっていきました。約30分の光と音の饗宴はあっと言う間に終了してしまいました。







二つ目。
日曜日は厚木の鮎まつりです。
メイン会場の様子
こちらのお祭り、メインは土曜日の花火大会。なんと50万人の人出だったそうですよ。一方、日曜も神輿が出たりダンスコンテスト等のイベントが催されたりと、それなりに盛り上がっていたようです。わたくし、ほんの30分ほどしか会場に居られなかったのですが、屋台で焼きそばとビール(これ、定番ですよね)を購入し、メイン会場をぐる~っと一回りして、それとなくお祭り気分を満喫してきました。
神輿とそれを担ぐ(予定の)人々







おまけ…。
オープニングセレモニー
7月29日(月)には、東京ドームで「サントリードリームマッチ」を見てまいりました。夏祭りとはちょっと趣向が異なりますが、年に一度の真夏の祭典ということでご容赦ください。




MVPのT選手
この試合は、往年のプロ野球の名選手たちが2チームに分かれ、当時を思わせる名(珍?)プレイやコント、現役時代は同じチームに所属していた投手と野手の対戦など、感動あり笑いありの3時間でした。






神泡にイベントロゴ
中でも一番感動したのは、こちら。ビールの泡にラテアートもどきのイラストと文字が書かれています。喫茶店のラテアートと違って、機械で一気に作るんです。しかもビールを飲んでいっても、泡が残ってる限りは図柄も残ってるんですよ~。ビックリでしょ!
まだまだ暑い日が続きます(きっと)。これから夏祭りに行こうと思われてる皆さまも、そうでない皆さまも、水分(ビールやお茶は利尿作用があるのであまりお勧めしません)をしっかり補給し、首筋を冷やす等の熱中症対策をしっかりとった上で、夏を満喫してくださいね。

2019年7月23日火曜日

別のお仕事で活躍中(?)....ささみです(・ω・ゞ-☆

皆さま、こんにちは。ひとつお知らせを。Webサイトつくり隊ライターのささみです(・ω・ゞ-☆

現在、新しいお客様のご依頼でホームページを制作することになりまして。何と、私も出動することになってしまいましたププ━(艸ε≦●)━ッッ♪

結果的に、シェーン相模大野のこちらのブログ及び関連ブログ一式、更新が今後遅れてしまうことが懸念されます(≡人≡;)…

ということで。しばらく温かい目でお見守りください(*σ'ω')σネッ

テキトーに頑張ります。ささみでした(・ω・ゞ-☆

2019年7月18日木曜日

好きなものが楽しめないとき

皆さま、こんにちは。Webサイトつくり隊のライターささみです。そこ、チーズ挟まないでください、こんがり焼かないでください。ささみです(・ω・ゞ-☆

 私は統合失調症という病気を抱えていますが。統失やうつ病、双極性などの障がいがあると、けっこうよく聞くのが「嫌なこともできないけど、楽しいことも出来なくなる」という話です。かくいう私も、 好きなものでも集中できない、上手に楽しめないことがあります。 それが、最近は、これは病気だけのせいではない気がしてきました。もちろん、精神障がいのせいで映画、読書などが集中できず楽しめないということはありますが。

大人になると段々「楽しさ」のハードルが上がるというか、過去に楽しめたものが「つまらない」又は「楽しくてもやる気が起きない」ことが増える気がします。

 精神の病を患うと、年齢を重ねて「楽しめない」ものが、障がいによって「さらに楽しめない」ことがあったりします。こんな場合、どうしたら良いでしょうか。

私は障がいを抱えてから長い作品(映画・書籍など)を楽しむことが困難になり、大体10分~20分程度で辛くなって集中力が途切れてしまうのですが。

私はそんなとき。例えば、観たい映画があったら「見続けるのが辛くても、最後には観て良かったと思えるかもしれないから頑張って見続ける」ことをなるべくやっています。これは当然すぎることなんですが、実践してみると案外2時間以上の映画も全部観られて、最後に「楽しかった」と思えることも沢山あります。 子供の頃は「好きなものは好き」「嫌いなものは嫌い」という風に好き嫌いは綺麗に分かれるものでしたが、大人になるとそう簡単には割り切れなくなります。「この人はここが嫌いだけど、一緒にいるとまあまあ楽しい」とか「飲み会はお金もかかるし、後悔することもあるけど、なんだかんだ行きたい」とか。多分、人生経験を積むに連れて「100%の好き」「100%の楽しさ」というのがどんどん減ってくるからだと思います。 元々楽しむ目的でやって「辛い辛い」と思うのはちょっと矛盾しますが、あながち何でもエネルギーがかかるものなのかもしれません。

だから、途中で辛くなるような作品の視聴だったり、途中で帰りたくなるような会合でも、「最後には何だかんだ楽しめる」「もともと100%は楽しめない」というのを念頭に置いて物事を見ると、気持ちが楽になると思います( =  •̀  д •́ )ゞ

そんなわけで、今度図書館に行って面白そうな小説を借りてきたいと思います、ささみでした(・ω・ゞ-☆

2019年7月12日金曜日

ひとりの平日休み

こんにちは。今相模原市はポツポツと弱い雨が降っています。いかがお過ごしでしょうか、ライターささみです(・ω・ゞ-☆


私はシェーン相模大野という就労継続支援B型の事業所、つまり作業所に通っています。こちらのシェーンは平日5日間、営業していますが私自身は週3日のゆるいスケジュールで作業させてもらっています(´ー`*)


ここでひとつ、私みたいに平日に休みがある人間にとって、平日休みの上手な過ごし方について、ちょっと考えてみたいと思います( =  •̀  д •́ )ゞ


家でゴロゴロするのも私は好きですが、天気が良ければ外にも出かけて運動不足を解消したいものです。みんなそうだと思いますが、大事なのは「いかにお金を節約しながら平日日中を有意義に過ごすか」です。ちなみに、私は友人が少ないので今回「友人に連絡して遊びに出かける」というオプションは無しとしますププ━(艸ε≦●)━ッッ♪


1.市役所・病院・銀行などの用事を済ませる。

2.図書館に行く。

3.公民館など市区町村の施設で活動するサークルに参加する。

4.体育館で運動・筋トレする。

5.レストスペース・フリースペースでまったりする。

6.家電量販店でウィンドウショッピング。

7.ブックオフで立ち読みする。


上記の7つの過ごし方を検討する際、意外と大切なのが「どこを自分の新しい”居場所”とするか」です。


平日に定期的な休みが入るなら、当然それは何度も何度も同じ休みがやってくるわけですよね。なら、自分が普段から使える”居場所”を見つけるのが、一番落ち着いた過ごし方へとつながるわけです(・ω・ゞ-☆


この”居場所”と一番なりやすいのがレスト・スペース、フリー・スペースといった空間です。また、公民館のサークルだったり、図書館・体育館といった施設も居場所として有力な候補となります。


私個人がレスト・スペース、フリー・スペースを利用する上でひとつ守っている点がありまして。それは、「多少たいくつでも定期的に顔を出し、ある程度の時間をゆったりそこで過ごす」ということです。これは、そのスペースが自分の”居場所”となるまで、とても大事なプロセスで、周りの利用者に「あの人はよく居るから話しやすい」「あの人が居るから今度も来よう」と思ってもらえるように安心感をつくることです( ,,`・ ω´・)b☆


安心できる”居場所”というのは誰もが見つけたいものですが、その居場所づくりに自分も貢献する、というのが意外と見落としがちなテーマです。自分が居心地の良い空間づくりにプラスをすることで、その空間を探しに来る人が増える、ということですね。だから、ちょっとくらいの不満があっても、ある場所に定期的に通う、というのはそれだけ大切なことなのかもしれません。


レスト・スペース、フリー・スペースなどは実はインターネットにあまり情報がないもので、市役所・まちづくりセンター、公民館など、市区町村の施設の掲示板などをチェックすると意外と多く存在することが分かると思います。


私は障がい者なので小田急相模原にあるフリースペース『南障害者地域活動支援センター みなみ風』に通っています。


以上、ささみでした(・ω・ゞ-☆

2019年7月11日木曜日

ささみ流インスタントラーメン

皆さま、こんにちは。こんがりチーズを乗せて焼きましたささみです(・ω・ゞ-☆

 今日は、私が自炊する上で、失敗の少ないメニューのひとつである『ささみ流インスタントラーメン』のレシピをご紹介します( =  •̀  д •́ )ゞ

 まず、用意するものが下記の食材ですn(. _ .)n

 1人前(大盛)
卵        2ヶ

乾燥わかめ    少量
白ごま      少量
ごま油      少量

玉ねぎ(中)    1ヶ
もやし      1/2パック
塩        5g前後

冷凍ほうれん草  適量 

味噌ラーメン   1食
冷凍しめじ    少量
緑茶ティーパック 1ヶ

 手順

1)最初にプレーンのゆで卵をつくります。フライパンに「卵が浸るほどのお湯」を沸かし、沸いたところで卵を投入。蓋をして、火を弱火にし、9分後に冷水で卵を冷まします。卵は殻を剥いて半分に切って、ボウルなどに移しておきます。 

2)乾燥わかめを茶碗に入れ、水を入れてふやかします。 

3)玉ねぎを1cm~1.5cm四方にスライスして行き、もやしは1/3~1/4のサイズに刻んでおきます。フライパンに再度お湯を沸かし、塩ひとつまみ(5g前後)を溶かし入れます。お湯が沸いたところで玉ねぎともやしを入れます。弱火にして5~6分程度で玉ねぎ・もやしをボウルに取り出します(穴あきおたまがあると便利)。

4)わかめの茶碗の水を捨て、白ごま・ごま油をそれぞれ少量加えます。 

5)冷凍ホウレンソウをひとつかみ分ボウルに移し、500Wの電子レンジで3~4分程度加熱します(加熱するとほうれん草は縮むので、ひとつかみで足りない場合は増やしてください)。 

6)フライパンに500mlの水を量り、熱します。加熱する際に冷凍しめじと緑茶パックを一緒に茹でると、後々スープの旨味が増します。 

7)お湯が沸いたら緑茶パックを取り出し、しめじはラーメンの器に移しておきます。インスタントラーメン(味噌)の麺を入れて蓋をし、1分半~2分、弱火で熱し続けます。

 8) 時間になったら麺を箸でほぐし、器に麺とスープをそのまま移します。ゆで卵、野菜、わかめを全部盛ったら完成です。

 このラーメンはですね、実は最後の野菜を盛ったところではかなりの大盛となりまして。私はわりと大食いの類なのですが、私でもけっこうお腹いっぱいになります。まだ食べられるよ、って方は麺を2食にしたり、野菜をさらに増やしてみたりすると良いかもしれません( ゚Д゚)b 

1食200円~300円程度で用意できるので、節約にも向いたメニューですね( ,,`・ ω´・)b☆ 

突然のレシピ紹介記事となりましたが。次回またお会いしましょう、ささみでした(・ω・ゞ-☆

2019年7月9日火曜日

じぇね太郎更新のお知らせ

皆さま、こんにちは。焼いても裂いてもささみです(・ω・ゞ-☆

最近、私がテストブログとして開設した『相模原市南区地域情報ブログさみな』の更新がなかなか進まないでヤキモキしていますが、それにはいくつか乗り越えるべき課題が今までありました。

私が更新をメインで担当しているブログ(こちらのシェーン・ブログともに会シェーンfacebookじぇね太郎ちっちゃいものブログWeb担当者のためのブログ)も放っておけない、また『じぇね太郎の旅』ホームページの『ジェネレーション』頁を充実させるお仕事も任されている、とけっこうてんやわんやしておりました(;´Д`A “

日々のブログ群の更新も楽しくやっておりますが、ここのところ、じぇね太郎の旅『ジェネレーション』頁の更新が停滞していたので、何とかしなくてはいけない、と思っていました。

ところが本日午前中、なんとようやく『ジェネレーション』頁の2018年度、2019年度年代別出来事の項目がすべて埋まったのです!(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

これでようやく『相模原市南区地域情報ブログさみな』の更新にある程度専念できる体制が整いましたププ━(艸ε≦●)━ッッ♪

いや、それだけなんですが。ささみでした(・ω・ゞ-☆


2019年7月2日火曜日

さみなブログ・始動( ,,`・ ω´・)b☆

相模原市南区地域情報ブログ「さみな」、まだ始めたてですが、記事を2件投稿いたしました。焼いても裂いてもささみです(・ω・ゞ-☆

 以下がブログのリンクです↓
相模原市南区地域情報ブログ・さみな

まずは8月以降のイベントから載せて行きたいと思います( =  •̀  д •́ )ゞ

今後、火木金でなるべく情報を発信して参りますので、よろしくお願いいたしますn(. _ .)n

ささみでした(・ω・ゞ-☆

2019年6月28日金曜日

ささみのお仕事・改!( ,,`・ ω´・)b

どうも、ご無沙汰しております。

ちょっと最近他のお仕事でドタバタしてしまいまして、こちらシェーン・ブログの更新が滞ってしまいました。一応元気にやっております、焼けても焦げてもささみです(・ω・ゞ-☆

過去の投稿で、いくつか個人特定されませんか‥?(≡人≡;)というのがあったので、上司の指示で非公開にすることとなりました。ご心配をおかけしますが、よろしくお願いいたしますn(. _ .)n

私のシェーン相模大野でのお仕事が担当範囲が少しずつ変わって参りましたので、お知らせします。





私が現在所属するWebサイトつくり隊のホームページがこちらです↓

WSCC Web Site Creative Company ー Webサイトつくり隊

そちらのブログは現在私が更新しております↓

Web担当者のためのブログ





Webサイトつくり隊が制作する地域情報サイト「じぇね太郎」というのもあります↓

じぇね太郎の旅ーきらきらと輝いていたあの頃あの場所へー

上記の「じぇね太郎」のジェネレーションに追加されるページの原稿は、今後私が担当することが多くなります(もちろん他のチーム・メンバーと分担でやって参ります)。

また、「じぇね太郎」にリンクが張られている下記のブログも私がメインで更新しております。

ちっちゃいものブログ





「ともに会」はWebサイトつくり隊(シェーン相模大野)の母体となる団体ですが、「ともに会 シェーン」のfacebookページが下記です。

ともに会 シェーン facebookページ

ご紹介が遅れましたが、Webサイトつくり隊はシェーン相模大野という就労継続支援B型事業所の1部署です。以下がシェーン相模大野のホームページです。

就労継続支援B型|シェーン相模大野

シェーン相模大野のブログが今お読みいただいているものですね。





この他に、まだ開設したばかりで、下記のブログがあります。

相模原市南区地域情報ブログ「さみな」(リンク無し)

上記のブログは、もうちょっと記事が上がってきたら改めてご紹介させてください。

改めて告知した割には担当範囲があまり変わっていませんでしたΣ(O_O;)ナンダト..

では、またお会いしましょう。ささみでした(・ω・ゞ-☆

2019年6月14日金曜日

精神科に入院したときの過ごし方

皆さま、梅雨入りしてから晴れ日が2日続いています。いかがお過ごしでしょうか。Webサイト作り隊のライティング担当、ささみです。そこ、梅じそ巻きにして食べないでください。ささみです(・ω・ゞ-☆

今日のブログでは、「精神科に入院したときの過ごし方」というテーマでお話したいと思いますが、過去に数回入院した経験をもとに、私なりに『快適な入院生活』を送るためのポイントを押さえたいと思います。当然、どんな入院生活があったらいいかは人それぞれですが、まずは入院した際の困りごと「あるある」をリストしたいと思います( ,,`・ ω´・)ンンン

1.開放処遇を得るまで閉じ込められることがつらい。
2.たとえ開放処遇でも、夜間の外出が禁止されており、翌朝まで結局閉じ込められる。
3.食事・おやつの時間以外の楽しみが見つからない。
4.食事が美味しくない。
5.小遣いが少なく、欲しいものが買えない。
6.小遣いを上手く使える安いお店が病院周辺にない。
7.スマホ・電子機器が取り上げられてしまい、かなり不自由だ。
8.お風呂に毎日入らせてもらえない。
9.入院中の運動不足で体型が大きく変わってしまう。
10.サロンのテレビを他の患者が占領する。
11.夜勤帯の看護師の数が少なくなり、職員への相談がしにくい時間帯がある。
12.土日祝日の職員の数が少なく、相談させてもらえない。
13.土日祝日はOTやプログラムの時間数が減り、楽しみが減ってしまう。
14.ケースワーカー(PSW)への相談が週に1回も取れない、全然PSWに会えない。
15.主治医となかなか会えない、相談できない。
16.入院中、結局症状が良くならず、むしろ悪化する。
17.主治医が退院させてくれない。

これらの不満を解消するためにはどういった心構えで行くべきか、お話したいと思います。各ポイントの補足を以下に記述します。

1)もし緊急で入院することがあったら、始めは個室(隔離室)に入れられてしまうこともあり、部屋から出してもらえなったり、病院の外を散歩することも許されない場合があります。かなり辛い経験ですので、この場合は、仮に嫌な職員がいても怒らず騒がず、大人しくしていることで、次第に開放病棟へ移動となったり、退院が許可されたりするので、じっくり行きましょう。大人しくすることはかなり重要なことで、職員にたてついても、待遇は良くなるどころか悪化するばかりなので、とにかく落ち着いて職員の言う通りにすることです。

2)たとえ開放病棟に移っても、ほとんどの病院では夕方の午後3時台(4時)から翌朝の9時台(基本10時前)まで患者の外出が禁止されています。もし午後4時以降、出かけたい場合は外出許可を主治医・担当医から得る必要があります。だから、開放処遇を得てもかなりの不自由を感じる場合は外出許可・外泊許可をもらって上手に気分転換をしましょう。

3)入院中というのは、基本的に暇です。休養を取る場所ですから当然のように思えますが、同時にやることがなくて時間がとにかく長く感じることもあります。よって、食事の時間・おやつの時間以外に楽しみが見つからない場合もあります。こういったときは時間つぶしが利く過ごし方を見つけてなるべく快適に入院生活を送りましょう。私は院内で短歌・将棋、本・ゲームなどで気分を紛らわせてました。

4)病院の食事は、人によっては美味しくないと感じることもあるかもしれません。食堂で出る定食をちょっと味薄めにして野菜を多くした感じです。肉・魚の量は正直少ないです。苦手な食べ物があったら好きな食べ物と入れ替えてもらえるので、その点は安心ですね。私は病院の食事はむしろ薄味で好きでした。

5)小遣いをどう使うかは、入院中の切り札と言いますか、数少ない楽しみです。ご家族からあまりお小遣いをもらえない、周りに比べて小遣いが少ない場合は、とにかく病院周辺のお店をよく知り上手くやりくりすることです。売店以外のお店があるならそれらを優先すべきかもしれません。

6)小遣いはあるけど、病院近くに安くていいお店がないこともあります。その場合は、やはり主治医から外出許可をもらって買い物に出かけるしかありません。ご家族が買ってきてくれる場合もありますので、相談も必要です。外出・外泊が決まったら、院内に戻って便利に使えそうなものをいくつか買って帰りましょう

7)スマホ及びその他電子機器が使わせてもらえない精神科の病院も数多くあります。その場合は、結局は他に楽しめるものを見つけるしかありません。乾電池式の電子機器であれば使わせてもらえる病院もあります。ラジオは許可されることが多いですが、乾電池式のポータブルテレビ、同じく乾電池式のDVDプレイヤー、乾電池を使ったUSB充電器があれば他にも使える機器が増えることもあります。私は文章を書くことが好きなので、電子辞書付きの電子文具(POMERA製のワープロみたいな商品)を入院中に使っていました。

8)お風呂が好きな方にとって入院生活は苦痛であることも少なくありません。週に2・3回しかお風呂に入れないこともありますし、周りの患者全員と一緒のお風呂に浸からないといけないこともありますので。病院によっては毎日お風呂に入らせてもらえる病棟がありますので、お風呂がないとダメな方は優先的に探してください。

9)入院中、激やせする方もいますが、太る方が多いかもしれませんね。全員共通なのは、極度の運動不足になることです。食っちゃ寝しかしない部分もありますし、出かける頻度も減ることが多いですから。これは、自分のベッドで腹筋・背筋・腕立てをやったり、意識的に散歩エリアを歩き回ったり、OTに積極的に参加して運動するくらいしか体型を維持する方法はありません。私はあきらめて太ることにしましたが(;´Д`A “

10)サロンのテレビは、テレビ好きならぜひとも使いたいツールのひとつです。もし例えば他の患者で必ずチャンネルをフジテレビに固定する人がいたら(笑)、職員と相談しながらめげずに自分の見たい番組へと変えられるように色々作戦を練りましょう( ´艸`)もしスマホ・電子機器が許される病棟だったら、ワンセグのテレビが観られるスマホを持っておくといいですね。入院する前から用意しておくと安心です( =  •̀  д •́ )ゞ

11・12)職員に相談するタイミングがなかなか見つからない、というのは精神科病棟ではよくあることで、これは病院の職員がどういったスケジュールで動いているか、日中のどういったタイミングだったら相談しやすいか、というのを把握する必要があります。基本的には平日の日中、看護師の数が一番多いのは9時~17時頃です。ですが、朝の9時台後半までは申し送りで患者の状態を確認する時間があり、夕方の16時以降にもそういった時間が設けられています。申し送りは職員全員にとって情報共有の重要な業務ですから、申し送り以降の時間帯は相談事を翌平日朝まで取っておくことにしましょう。ちなみに、夜勤帯は病棟全体を受け持つ看護師が2・3人になることがあるので、大変な時間帯でもあるので、看護師がちょっと余裕ありそうだな、って感じでなければ相談は翌朝まで待ちましょう。

13)平日日中にプログラムを色々組んでくれる作業療法士ですが、土日祝日はOTのプログラムが基本減ります。土曜は実施されることもありますが、日祝は期待できません。OTの時間は、食事と食事の間の時間を埋めてくれる、入院生活のオアシス的存在ですから、土日祝日の過ごし方、というのは意外とテーマになりやすいです。だから病院近くに図書館・公民館などがあったら、そういった公共施設は月曜休みですから土日祝日の間に足を運んで利用したり、遠い場合でも外出許可を取って院内で読める本・雑誌などを見つけておきましょう。

14・15)退院へ向けて動きたいのに、全く主治医・PSWと会えず進展がない、というトラブルもよくあります。基本主治医とPSWは週に1回くれば良い方です。退院が近づくと、週に何度も会えることもありますが、そうではない場合は週1回と考えておいてください。相談したいことをあらかじめメモに取っておいて、まとめて話せるようにしておきましょう。考え方としては「どうせあせっても何も成し得ない、粘り強く待てるようになること」です。入院するということは社会から一回離れてブランクが出来ることですから、早く戻って社会復帰したいと思って急いでも、支援者のサポート状況の都合で全くスケジュールは早まらないものなので、じっくりやるしかないんですよね。しんどいとは思いますが、理想はさておき入院中も楽しく過ごす方法を探すのがベストです

16)私は一度入院中にも関わらず統合失調症を再発したことがあります。当然服薬も守っていましたし、院内生活も色々工夫していたのですが、とにかく退院したい退院したい、院内でやることが何もない、という気持ちがストレスとなって再発しました。そんな経験から、ひとつ思ったことは「希望の大部分を捨てて人生を一回あきらめる」ということです。これは他人から言われたら「なんだそれ(ʘ言ʘ╬)」って思うものでしょうけど、実際人生は大部分あきらめた方が上手くまわります。ストレスをためない方法のひとつとして使ってみてください。

17)「主治医が退院させてくれない」という話が、今回の投稿で一番触れたかった内容です。ここまでほんと長文にお付き合いいただいて恐縮なのですが。精神障がいを抱える人間としては、支援者の方々はとても丁寧に接してくれるものだと思いますが、実はそれは一長一短で、障害者手帳を支給されて障害福祉サービスを利用するようになってから、「強制的な支援」が続くこともあり得ます。診察、PSWとの定期的な(個別支援計画)相談、訪問看護、訪問ヘルパーなど、様々なルートから障害者は行動が監視され、結果行動が制限されることもよくあるのです。支援には便利なもの、助かるものも沢山ありますが、障碍者である以上、今後もずっと支援が義務付けられている、と考えるようにしてください。

普通、医者からしてみれば患者は「客」ですが、実際には患者が医者を接客するものだと思ってください。「おかげさまで落ち着いて過ごせております」「退院後も服薬を守って、社会参加はあせらずゆっくりやりたいと思います」「いつも家族との間に入っていただいてありがとうございます」こういったセリフをよく使って、医者だったり支援員の方をおだてていれば、案外退院はすんなり決まったりします。ブタもおだてりゃ木も登るといいますが、医者もおだてりゃ退院決まると覚えておいてください。あながちホントですから。医者に限らず、地域の施設の職員・相談員など、支援員の肩書がある方には基本こちらから接客する気持ちで接していればこちらの希望も聞き入れてくれることがあります。自分にとって損となる指示やアドバイスだけ「それはちょっと‥」とやんわり断っちゃってください。

ちょっと最後の方が過激な文章となってしまいましたが、長い投稿を最後まで読んでくださりありがとうございました。また次回お会いしましょう、ささみでした( =  •̀  д •́ )ゞ

2019年6月13日木曜日

余談ですが‥ささみのお仕事

皆さま、こんにちは。今日は爽やかな晴れ日となりまして、一時梅雨を忘れて過ごせることとなりました。焼いても裂いてもささみです(・ω・ゞ-☆

今日の更新では、ちょっと「障がい」にまつわるお話ではなく、私ごとですがシェーン・ブログなどの更新スケジュールについてお知らせさせてください。

私はシェーンのホームページ制作チーム(通称:Webサイトつくり隊)に所属していますが、その中でライティング専門と言いますか、ブログ・SNSなどを更新したり、ホームページの原稿作成などを担当するお仕事となります。だから、今後こちらのシェーン・ブログなど、シェーン相模大野が受け持つ様々なページで、私の文章が載ることになりますので、ぜひぜひ今後とも皆さまよろしくお願いいたしますn(. _ .)n

一応、下記にシェーン相模大野の関連ブログ・ホームページ・SNSで私が更新に携わるものをご紹介します。

1.シェーン・ブログ
2.ともに会 シェーンfacebookページ
3.Web担当者のためのブログ
4.じぇね太郎ーちっちゃいものブログ
5.じぇね太郎ージェネレーション・ページ

おまけに、試作段階でまだほとんど何もありませんが、以下のブログの主担当もやっております。

6.相模原市南区情報ブログ「さ・み・な」

私の通所日が火・木・金ですので、それぞれのページ・ブログを週に1・2回更新できればと思います。皆さま良かったらどうぞご覧ください☆( ゚Д゚)b

それではまたお会いしましょう。ささみでした( =  •̀  д •́ )ゞ

2019年6月11日火曜日

精神障害者にとって良い病院選び

焼いても裂いてもささみです。今日もよろしくお願いします(・ω・ゞ-☆

今回は、私みたいな障碍者が精神科への入院をする場合に、どういった基準で病院を選ぶべきかについてお話したいと思います( =  •̀  д •́ )ゞ

まぁ、あくまで精神的にまいってしまった場合に入るところですから、入院しないにこしたことはないんですが、私たち障がいを抱えてしまった人間にとっては入院を避けられない場合もありますし、そのためにも対策しておきたいことでもあります( ノД`)シクシク…

まず、今回の病院探しの前に条件がひとつ。そこまで緊急性がないことです。今すぐにでも入院しないとマズイ、とにかく死んじゃいそうだ、ってときには選択の余地がありませんから、速やかに空きのある病院へ直行しましょう(こういった場合、遅かれ早かれ入院になりますが(≡人≡;))

今すぐじゃないけど、とにかくつらくて入院したい、社会の荒波から一回避難したい、休みたいって感じることは、ちょっと病んでいる人だったら普通にあると思います。でも精神科の病院ってどうなの?未経験ならイメージが全く湧かないのも当たり前ですから。何をポイントに病院を選ぶか、以下のリストをご覧ください。

精神科の病院選びのポイント
1.院内で電子機器(スマホ・PC・ゲーム機・インターネット機器)などの使用が許可されている病院を選ぶ。
2.院内のコンセントで電子機器を自由に充電させてもらえる病院を選ぶ。
3.売店以外にも散歩エリアにコンビニ、スーパー、ドラッグストア、レストラン、図書館、100円ショップ、家電量販店、ブックオフ(ツタヤ・ゲオ)などがいくつかある病院を選ぶ。
4.OT・デイケアの設備が充実しており、院内プログラムが楽しめそうな病院を選ぶ。
5.病院の建物に新棟・旧棟があり、ご自身またはご家族の予算によってどちらに入院するか決められる病院を選ぶ。

ここで上記の4点についてそれぞれ補足をつけたいと思いますが、大体は入院生活をより開放的に、快適に過ごせるようなポイントが並んでいます。

1)精神科の病院は、場所によっては電子機器の使用が原則禁止されており、電気ひげそり、電池式ラジオ以外はほぼ何もかも取り上げられてしまいます(ʘ言ʘ╬)そんな古い考えの病院には極力入院したくないものです。人権を守ってくれる病院はご自身のスマホ・PC・携帯ゲーム機など、全て自由に使わせてくれます。ご自身で入院を検討する場合、ご家族が入院を勧める場合、どちらの場合も予め病院に問い合わせて電子機器が使える開放的な病院かどうかは確認した方が良いでしょう。

2)院内のコンセントが使えない病院もあります。実際コンセントの電気を使用して電子機器を充電しても、ほんと些細な経費(1人1日当たりものの1円~数円)にしかならないのに、それをわざわざ禁止して電池式の機器しか持たせてくれない病院もありますΣ(O_O;)ナンダト..。電池代はほんとバカになりませんから、院内のコンセントを自由に使わせてくれる病院にすべきです。

3)病院の散歩区域に便利なお店がいくつかあることはとても重要で、院内生活のストレスを上手く発散するためには必要不可欠です。売店よりも商品が安いスーパー、ドラッグストア、百均も重要ですし、また読み物を調達できる図書館や本屋(ブックオフ)も良いですね。ご家族と一緒に設定する月々のお小遣いなど、上手に使える場所が近くにある、というのは患者からすると大切なテーマのひとつです。

4)どの病院にもOT(作業療法)の時間は用意されているはずです。基本OTというのは病棟のサロンで「ぬり絵」「書道」「パズル」「ボードゲーム」「編み物・手芸」「DVD鑑賞」「プラモデル作り」などが出来るように作業療法士さんが道具を持ってきてくれます。デイケア施設が併設されている病院なら「パソコン」「楽器」「カラオケ」「映画」「調理」「筋トレ」「スポーツ」などのプログラムを組んでくれるところもあります。「体験外出」というのもOTプログラムであったりするので、通常サロンやデイセンターでやるOTと合わせて気分転換に利用することができますVERY GOOD☆( ゚Д゚)b病院を選ぶ際には、作業療法が充実している病棟を選ぶ、というのも大きな要素です。

余談ですが。このOTというのは、今まで社会生活を普通にされてきた方が初めて見ると「なんだ、ぬり絵とかパズルとか、人を馬鹿にしてるんじゃないか」と思うかもしれません。でも「やってみると意外と楽しい。何だかんだ落ち着いて出来るな( ゚,_υ゚)」とイメージが変わることもあるので、とりあえず楽しむ前提で取り組んでみることです。作業療法士さんの方は話が面白い方も多いので、周りの患者・職員と雑談しながらテキトーにやるのがポイントです。意外と、入院生活におけるオアシス的存在になるのがOTです。

5)最後に、これは面白い話なんですが。新棟と旧棟、二つ以上の建物がある病院は、新棟が新しい代わりに1日ごとの入院費が高くなり、旧棟は汚いけれど入院費がかなり安く設定されていたりします。ご家庭がかなり裕福でない限り、ここはひとつ旧棟に入院するのがオススメです。笑える話で、基本旧病棟というのはお世辞にも綺麗な施設ではないんですが、月々万単位で入院費が違いますから、そのお金を節約したり、ご家族からのお小遣いに回したりできると、綺麗なんていらない、って思えてくるものです。逆に新病棟は綺麗すぎてちょっと怖く感じる部分もあったりしますから、アットホームな旧棟の生活に慣れてしまうのが私のオススメです(´ー`*)

長々と話しましたが、上記の5つの点は入院する前にぜひ病院に問い合わせてください。後悔はしません。一応「個室がある」「大部屋がある」など病院ならどこも共通、という部分については触れませんでした。入院すると、周りも精神の病を患っている方ばかりなので、患者同士のトラブルもよくあります。大部屋では「いびき」「盗癖」「叫び声」「貸し借り」などの問題がよくありますが、それはどこの病院でも同じなので、それらの点が耐えられない場合は入院自体が苦痛になる可能性もあります。その場合は、ちょっと変わった社会勉強だと思って入院しましょう(;´Д`A “

私自身が初めて入院したとき、大変つらかった記憶があるのは「食事以外の楽しみがない病院」に入院してしまったことです。朝食に起こされて、食べた後お昼までの時間が憂鬱で、さらにお昼を食べてから夕食までの時間がやたら長く感じたものです。日中やることがなかったんで疲れもせず、その分夜も上手く眠れなかったこともあり、私にとっては本当に生き地獄でした。刺激を抑えるのが精神科なのは分かりますが、私にとっては何も刺激のない生活が逆に過大なストレスとなり本当に自殺したくなった時期でした。だから故に、OTが充実した病院、近くで便利に買い物ができる病院、院内でスマホ・インターネットができる病院というのが重要となるのです。入院して逆にストレスで症状が悪化しては元も子もないですから、「やることがある病院」「入院生活が苦しくない病院」を選びましょう。

良い精神科の病院選び、以上で考察を終えたいと思います。

追記)私が入院したことがある中で一番良かったのは調布の方にある吉祥寺病院です。大変人気がある精神科の病院施設なので、空きがあるかどうかしっかり電話確認をしてください。私自身は、3食出るしスマホもネットも自由だし、実際家にいるより快適な場所でした( ´艸`)

2019年6月7日金曜日

入院という選択肢

関東はいよいよ梅雨入りとなりそうですね。笹身はパサつきやすい部位ですので、梅雨の湿度を利用してしっとりジューシーになりたいと思います、ささみです(・ω・ゞ-☆

今回は精神科病棟への入院について書こうと思います。かくいう私も3回入院したことがあり、3回の入院で色んな辛いこと、良かったことがありましたので、その経験をもとに今回は書いて行きたいと思います。

まず、これは入院した方がいいな、というのはどういった状況を言うのでしょうか。あくまで私の経験則ですが、以下の条件が複数当てはまる方は入院を検討しても良いと思います。

1.薬を飲んでも症状が改善しない。とにかくしんどい。
2.人が怖い、世界が敵に見える。
3.このままでは何かしらの事件に巻き込まれそうだ。
4.人生をリセットしたい。
5.身近な人が入院を勧める。

上記の5つの点の内、前半3つはそれぞれ関連し合い、ある程度緊急性があるものかと思います。何かしら大事になる前に、主治医に相談したり、ネットなどで調べた精神科の病院に駆け込んで担当医に気持ちを打ち明けると良いでしょう。たとえば自殺しようとしたり、混乱して他人とトラブルとなってからだと任意入院(自分から申し出て入院すること)ではなく、医療保護入院または措置入院(いずれも強制的に入院させられる形態)となる場合があり、最終的に退院しにくくなるので、なるべくであれば自分から入院したいと主治医に伝えるのがベストです。

実は入院の理由としてかなり大きな要素となるのが4番目の「人生のリセット」です。「今どうも上手く行ってないな。全部やり直したいな。」と感じる場合は、休息入院をすることで、自分の退院先の環境を変えたり、家庭・職場の身近な人の理解が得られない間はその場を離れる、ということが可能です。たとえばアルコールがやめられない、ギャンブルで借金がどんどん増えていってしまう。そんな場合も入院をして、入院中にアルコール依存の治療を受けたり、債務整理(自己破産)の手続きをすることで、今までの生活をやり直すことができます。

精神科への入院というのは一般病棟への入院と違って、周りの目が気になるものです。「頭がオカシイから入院したんだ」と周りから思われるんじゃないか、入院した経歴が将来的に尾を引いて仕事に就けないんじゃないか、と考えるときもあるかもしれません。でも一番大事なのは現状の「つらい・しんどい」という気持ちを解消して「楽だ・安心だ」と思えるようになることです。それが精神の障がいを改善する上で重要なことですから。

精神科病棟というのは、栄養バランスが計算された食事が3食、決められた時間に出て、苦手な食べ物などがある場合は看護師・栄養士に伝えることで自分が食べられる食品だけ提供されます。魚がダメだったら代わりにハンバーグが出たりします。

同じく入院している患者たちは、精神の障がいを患っている方々ばかりなので、急に笑い出す人、幻聴に振り回されて叫ぶ人、いつも座る場所のこだわりが強い人、ちょっと変わった人たちです。入院するとそんな仲間たちとの人間関係も発生しますけど、その人たちも自分と似たような境遇に遭った方々で、接し方さえ覚えれば問題なく入院生活を送れることを知っておきましょう。案外慣れるとどうってことありませんし、そのうち周りの患者たちがちょっと可愛く見えてくることもあります。入院したときに「この人たち、変だ( ゚,_υ゚)」と思ったら、気にしないコツというのがありまして。それは「街で見かける人たち、その他一般人もよくよく知っていくとみんな変だ」ということです。患者たちは自分の変わっている部分を隠さないだけで、他のみんなも変わった部分があるので大丈夫です☆( ゚Д゚)b

あと、入院する際にとても大切なことがありまして。それは退院後の自分の人生をどう組み立てるか、自分でプランして実行に移すことです。せっかく家族・社会から一歩離れた場所に身を置いているわけですから、いざ社会復帰する段階になったら、自分にとって良い環境に身を置けるように色々と準備し、決めておくことですね。そのためにはケースワーカー(精神保健福祉士=PSW)を通じて退院後に受けられる障害福祉サービスを調査したり、ケースワーカーと話し合った内容で退院準備できるよう主治医・支援者と話し合うことです。最後の「ケースワーカーと話し合った内容について主治医の許可を得て、退院先地域の支援者全員の協力を得ること」というのが理想の退院を実現する上で最重要事項で、これについてはまた後日お話します。

当然ではありますが、病院はベッドの数が限られており、大体の病院がその限られた床数で患者たちの入退院を管理しています。よって入院したいからと言って「はい、それでは入院しましょう」とはならないケースも考えられます。もし休養が必要で入院したい場合は、しっかり主治医・担当医に相談し、入院を前もって予約できるように準備しましょう。一応、患者の病状があまりにも悪かったり、緊急性がある場合は融通を利いてくれる場合もありますので、しっかり本腰を入れて主治医・担当医に相談することです。

最後に。仮に医療保護入院または措置入院になっても、そんなことでは人生は終わりません。以降家族と会えなくなる場合や、友人との交友関係が消滅する場合もありますが、入院を機会に新たな生活を目指し、人生をやり直すチャンスだと考えることです。

次回は、「精神障がい者にとって良い病院選び」です。ささみでした( σ •̀ д •́ )ゞ

2019年5月23日木曜日

働くこと

こんにちは。作業所のシェーン相模大野に最近復帰したささみです。私のネームはヘルシーな響きで気に入っていますが、同時に手羽先という部位に嫉妬しております、ささみです。

この世の中、健康の方も多くおられますが、当然障がいを抱えている人間も大勢います。私が通う作業所というのは、心の病を患った人が通う場所です。精神障害というのは、障がいに直面してから仕事をやめたり、休養を取ったりすることが多い病気です。障がいの程度にもよりますが、障害者手帳を持っている人間のほとんどは一般の企業での就労が困難と見なされます。

ということは、どうすれば良いのでしょうか。働きたくても働けない。社会になじめない、一般企業でやっていく自信がない。何度面接を受けても、落ちたり、たとえ受かっても続かなかったり、精神の障がいを抱えている者にとって一般社会は厳しい世界です。いやしかし、人というのはそもそも何故働かなくてはいけないのでしょうか。私なりに考えてみました。

以下に、人がなぜ職場に身を置くのか、リストしてみます。
1.働いて生活費となる収入を得るため。
2.国民の3大義務に入る「勤労」と「納税」を行うため。
3.職場の同僚・上司、さらには取引先・顧客との交流を通して自分の居場所を得るため。
4.仕事を通じて自分のキャリアアップ・スキルアップを見込み、自身が成長し続けるため。
5.日中、職場に通うことによって生活のリズムを築き、昼夜逆転などを避け健康的な生活ができるようにするため。
6.自分の自信とプライドのため。
7.働かないことによる差別・迫害を避けるため。

いざリストアップすると沢山ありますね(;^_^Aこれら以外の理由も当然あるのでしょうが、私がザっとあげた感じではこうでした。ちなみに、理由の1番と2番は当然なようですが、仕事で生活費を稼ぎ納税することって,考えてみれば仕事をする理由のリストのごく一部なんです。

仕事というのは、3番のように人との交流を深めるためだったり、5番のように自分の健康的な生活を維持するためにも良いと感じました。また、意外と大きいのが6番の自分の自信やプライドのために働くという概念です。7番でも触れましたが、大人になってから仕事をしていない、というのは周りの人間から怠けていると思われたりすることもあります。そういった意味では6番と同じく、ただ仕事をするために仕事をする、という気持ちも人にはあるのかな、と感じます。

私が通うシェーン相模大野は就労継続支援B型の施設で、いわゆる給与(工賃)が、時給でいう最低賃金を割る形となっています。なので一般企業とは全く別の形態の職場と考えるのが普通です。シェーンはB型作業所の中では工賃がわりと高めに設定されている事業所ですが、それでも利用者の工賃の平均は月2万円台。ちゃんとした仕事とは呼べない部分もあり、それが私のような障がい者としては悩みであったりしますが、でもそれ以上に通っていて多くのメリットを感じる場所です。

ささみでした。

2019年5月13日月曜日

5月3日のプリンスアイスワールドについて

 こんにちは。エリーです。私は5月3日にプリンスアイスワールドというアイスショーに行ってきました。場所は新横浜です。アイスショーは4月27日~29日と5月3日~5日の日程で開催され、出演者が少し変わります。私の行った5月3日は荒川静香さん、本田武史君、村上佳菜子さん、宇野昌磨君、本田真凜さん、本田紗来さん、友野一希君、山下真瑚さん、壺井達也君でした。
 
 私は宇野昌磨君が好きなので、チケットを取りました。2万円以上のチケットを取ると出演者にプレゼントを直接手渡しできるということなので、相模大野のチケットぴあに行き、チケットが残っているか調べてもらいました。そうしたら最初は2万円以上のチケットは残っていないようなことを言っていたのですが、「本当に1枚もないですか?」と聞いたら、5月3日に2万円のチケットが1枚だけ残っていると言われ、すぐにチケットを買いました。5月3日は私の好きな選手が多い日だったので、ちょうど良かったです。
 
 新横浜のスケートセンターに着くと、会場は冷房が効いていて、上着がないと寒いです。その日は外が結構暑かったのですが、上着を持ってきて良かったと思いました。
 
 私の取った席ははじっこの方でしたが、とても見やすくて良い席でした。有名なスケート選手が出る前に色々なスケーターが出てきて、踊ったりジャンプしたりしていました。客席にも踊っている人がいました。私の席のすぐそばからも男の人が出てきて、その人のマントを翻す姿がとてもかっこよかったです。この席で良かったと思いました。
 
 その後、有名な選手が出てきました。まず、本田紗来さんです。かわいかったです。お姉さんの本田真凜さんもかわいいので私は好きです。荒川静香さんはイナバウアーがとてもきれいでした。あと、友野一希君は踊りが上手くて表現力が素晴らしかったです。
 宇野昌磨君は一番最後に出てきました。宇野君は今シーズンのエキシビションをやっていたのですが、前にテレビで見た時より上手になっていて良かったです。宇野君は音楽に合わせるのがうまいと思います。宇野君の良いところはシーズンの終わり近くになると表現力が良くなっていくところだと思います。ですから、同じプログラムを見ていても飽きないです。

 良い席を取ったので選手はみんなこちらの方向に向かってジャンプしてくれます。近くで選手を見ることができ、とても良かったです。

 アイスショーが終わると、花束やプレゼントを渡す時間になります。私は自分で編んだあみぐるみを宇野君にプレゼントしました。みんな手さげの紙袋にプレゼントを入れて渡していたのですが、私はビニールにあみぐるみを入れて裏にテープで止めただけだったので、「持ちにくくて申し訳ないかな」と思ったのですが、宇野君の後ろに大きなバッグを持ったスタッフの方がいたので、そのまま宇野君に渡してしまいました。宇野君はたくさんプレゼントを抱えていたのですが、私のプレゼントした物を落とさないように片手でぎゅっと抱えながら、握手をしてくれました。とてもうれしかったです。
 
 その後宇野君は一度退場したのですが、もう一度大きなバッグを持って出てきました。そうして本田真凜さんがもらったプレゼントを持ってあげて退場しました。ほほえましい光景でした。その日は宇野君が一番たくさんプレゼントをもらっていたようでした。私のあげたプレゼントを大切にしてくれればいいなと思います。
 とても楽しいアイスショーだったので、機会があればまた行きたいです。

2019年4月9日火曜日

新元号 その2

先日、新しい元号が発表されましたね。新しい元号が施行される5月1日まではまだ間がありますので、みなさん慣れておきましょうね。

さて、発表から施行まで1ヶ月の期間があります。これは、「システム変更に時間を要する」という某所からの強い要望があったから、という声もちらほら聞こえていたように記憶していますが…。

ひとつ例を挙げてみましょうか。
みなさんはExcelを使って日付の処理をしたことがありますか?
Excelくんは、日付計算がとっても得意な子です。一週間後とか、10営業日後とか、来年のお正月まであと何日とか、すぐに計算してくれます。
もちろん、西暦⇔和暦変換もお手の物、一発でやってくれる、とっても賢い子です。
さて、そんなExcelくんに「2019年5月1日を和暦に変換してもらう」とどうなるでしょう?試しにやってみましょうか。

まず、セルに西暦で日付を入れてみましょう(図1)
図1 西暦表示


次に、セルを選択して、表示形式を和暦にしてみましょう(図2)。
図2 和暦変換操作

さて結果は?
図3 和暦表示

ん~、やっぱり「平成31年5月1日」と表示されますね。(平成31年4月8日現在)
正しく「令和1年5月1日」と表記(本当は「令和元年5月1日」と表示して欲しいところなんですが、そこはまあ、大目に見てください)してくれるようにするためには、ちゃんとExcelくんに学習してもらわなければいけません。そう、システム(アプリケーション)の改修が必要なんです。

もちろん、改修が必要なのはコンピュータシステム(アプリケーション)だけではありません。カレンダーや手帳、もろもろの書類など、日付を使ったり表示(印刷)したりするものは、全て影響を受けるんです。そういうのをちゃんと直すための猶予期間が。この1か月なんですね。

それでは、残りひと月を切った平成の時代を無事終えられること、そして、何のトラブルもなく新しい御代が無事始まることを願い、お開きといたしましょう。