2021年5月27日木曜日

「あみぐるみどうぶつえん」製作日記

 エリーです。以前「あみぐるみすいぞくかん製作日記」というブログを書きましたが、今回は「あみぐるみどうぶつえん」というのを作ったので、そのことについて書きたいと思います。

 家にあみぐるみがいっぱいあってごちゃごちゃしているので、少し整理しようと思い「あみぐるみどうぶつえん」を作ることにしました。ですので、キリンと白いアヒルは以前作ったものです。ですが、それだけでは少ないので薄い黄色のアヒルを今回新しく作りました。白いアヒルが親で、薄い黄色のアヒルが子ということにしたかったので、薄い黄色のアヒルはきつく編んで作りました。(かぎ針の号数は同じです。)親子が一緒に並んで動くようにしたいのです。ですから、この親子のアヒルを毛糸でつなげました。

 あみぐるみができたら、次は画用紙で背景を描きます。いきなり画用紙に描いて失敗するといけないので、別な紙に下描きをしました。前回と同じく色鉛筆を使います。まず、アヒルが池の上を動くようにしたかったので、池を描きました。あと、キリンのそばに木も描きました。
下描きができたら次は本番です。「絵が下手だから、本番は木を描くのをやめようかな。」と母に言ったら、母は「描いた方が良いよ。」と言うので描くことにしました。

 

 最初木を描いた時「幼稚に見えるかな。」と思いましたが、色を塗ってみると木の幹が上手く塗れました。クーピーの赤茶色と、茶色と、黒を使い、陰影をつけたら木の幹や枝に丸みがあるように塗れたのです。(写真を大きくすると分かりやすくなります。) 

 左側から光が当たっているようなイメージで、木の幹の左側に赤茶色、真ん中辺りは茶色、右側は黒を重ね塗りしています。こういうグラデーションの付け方は「スヌーピーの大人のぬりえ」で以前練習したことがあります。 

 

 小学校では図画工作の成績が悪くて、絵を描くことに苦手意識がありましたが、母が「描いた方がいいよ。」と言ってくれたおかげで、絵に関して自分が少し成長できたのではないかと思います。

このように5枚絵を描いて、
木箱の中に入れます。

空の色は、4色の色鉛筆を使ってグラデーションを作りました。草原は黄緑と緑です。木の葉も緑で、右端の部分に濃い緑を重ね塗りしています。草原には緑で草も描きました。

 あみぐるみの色が薄いので、空の色が濃い方があみぐるみが目立つかなと思い、少しブルー系の色を濃く塗ってみました。

 


 

 そして、何cmの位置にあみぐるみを置くかを物差しで測って、木箱の側面に印を付けます。キリンの胴の厚さの半分と、木箱の厚さを計算に入れて位置を決めます。あと、池の上にアヒルを置きたかったので池の中心が何cmくらいかを測ったりしました。

 そして、印を付けた場所にキリで穴をあけます。同時に背景の絵にも、キリで小さく印を付ける程度に穴を開けます。

 そして、穴を一つずつ開けてあみぐるみがきちんと横に動くかどうか確かめながらやりました。まず、キリンのお尻の部分に毛糸を通しました。反対の胴の部分にも毛糸を通そうと思ったのですが、それでは頭が重くてキリンが倒れてしまうことが分かりました。だから、キリンの首に毛糸を通すことにしました。一つずつ穴を開けて正解でした。



左側面
 あみぐるみが左右に動くように、両方の側面に穴を開けます。(キリンの首の位置が高いため、この左の写真のように木箱の左側面は少し穴の位置が高くなっています。)

 そして、いったんあみぐるみを外に出してから背景の絵を手芸用ボンドで貼り付けます。画用紙の裏に、穴の場所を避けてボンドを付けました。(最初に木箱に画用紙を貼ってしまうと、キリで穴を開ける場所と、画用紙のボンドを貼った部分が重なってしまうかなと思ったからです。) 





右側面
 そして、ボンドが乾いてからあみぐるみを箱に入れて、穴に毛糸を通して木箱の側面に出して結びます。その後あらかじめ切ってやすりをかけておいた木の枝に毛糸を巻き付け、ボンドでくっつけます。










出来上がり
 
 













 




 出来上がった後、妹にスマホのLINEで写真を送ったら「動物園にするには動物が少なくない?」と言われました。でも、あみぐるみを横に動くようにするとそんなにたくさんは入らなかったのです。本当はカンガルーのあみぐるみも入れたかったのですが、大きすぎて入りませんでした。でも、数が少ない方がすっきりしているし、あみぐるみを動かしやすいから私はこれで満足しています。

 

 










こんな風に動きます。






 


 



 何よりあみぐるみがかわいくてほのぼのしています。アヒルさんも無邪気な感じです。見ていて癒される作品になり、良くできたと思います。

 母の田舎の仙台から送られてくる牛タンの木箱を利用しているのですが、木箱がいっぱいあれば、またあみぐるみを入れたくなってしまいます。絵がもう少し上手くなれば良いなと思うので、今度は苦手な絵も少しずつ挑戦したいです。

 

2021年5月17日月曜日

6か月ぶりの投稿です。

6か月ぶりの投稿です。
YNと申します。
よろしくお願いします。

今回は2回目の投稿ですが、前回いきなり映画の興行収入ネタで、自分がシェーンでどんな作業をしているかなど、自己紹介をあまりしていませんでした。
今回は自分の担当しているHP制作や外作業などについて、少し書きたいと思います。

まず、私はシェーンに通所するようになる前に、統合失調症で4~5年前に入院して、その後病院のデイケアを3~4年ほど経験し、デイケアでの作業所(障害者就労支援事業所)見学プログラムでシェーンを知りました。

シェーンに通所することを決めたきっかけは、率直に申し上げて場所と工賃です。もちろん多種多様な作業が経験できることも動機の一つではありましたが、相模大野の駅の近くで、電車と徒歩で自宅から割と短時間で通所できることと、就労支援B型の施設としては見学当時破格の工賃設定に惹かれました。ほかの作業所は郊外でバス通所が当たり前のところが、見学当時は多かったためです。

シェーンに通所し始めた頃は、贈答用のお菓子の箱折り・紅茶のティーバッグの袋詰め・モバイルバッテリーの箱詰め等々いろいろ経験させていただきました。現在は諸事情がありましてやっていませんが、パソコン教室を当時は外作業としてやっていたのですが、その講師補助としてのパソコンの勉強などもしていました。

通所し始めて1か月ほど経過したころ、職員さんから補聴器の会社の外作業をやってみないかと紹介されまして、今も続けています。毎年補聴器の新商品が出たりして作業内容はしょっちゅう変わります。最近はパソコンやスマホなどを使った作業なども増えましたが、最初からコンスタントにある作業としては補聴器のクリーニングと滅菌です。

通所して3年ほどは、外作業として、補聴器の会社に行ったり、パソコン教室の講師補助などをしました。2年弱前に諸事情によりパソコン教室の講師補助を辞退させていただきまして、1年弱経ったころに今のWebサイトつくり隊 でHP制作のお手伝いをさせていただくようになりました。

私は情報処理系の専門学校を卒業しておりまして、COBOLなどで金融系のシステム開発に関わっていたりしました。そこでシェーンではパソコン教室の講師補助や、HP制作のお手伝いに関わらせていただけています。でも、情報処理系の会社は4年ほどしか在籍しておらず、その後は十数年関わっていませんでした。自宅ではパソコンを使い続けてはいましたが、最新のMicrosoftOfficeなどは使っていなかったので、パソコン教室で主に教えていたOffice2010又は2012のリボン UI が分からず、半年ほど勉強時間をいただいて、講師補助に臨ませていただきました。

Windows10どころかWindowsXPをサポート終了後も数年使っていました。それからシェーンに通所し始めてからWindows7を導入しました。それでも随分進化したんだなと思っていたらあっという間にサポート終了で、Windows7を導入したパソコンもサポート終了し、その後もしばらくつかっていて、使い始めて10年ほど経過したパソコンが去年の春先、コロナ騒動が始まったころ壊れまして、コスパの良いと評判のAMD製のCPUのRyzenを搭載したBTOパソコンをさっそくドスパラで購入して、シェーン以外では初めてのWindows10パソコンとして使い始め、今に至ります。

ちょうどコロナ禍でWebサイトつくり隊 でテレワークが始まる直前にパソコンが壊れてWindows10パソコンを導入できたので、テレワークにも対応できたのは幸運でした。

私の現在のシェーンでの作業内容としては、補聴器の会社の外作業を週3日、Webサイトつくり隊 でHP制作のお手伝いを週1日させていただいております。

補聴器の会社の外作業は基本的にはルーティンワークの軽作業の延長みたいな作業で、割と頭空っぽで淡々と個人作業で出来るので、私としては好んでやらせてもらっている部分も多々あります。

Webサイトつくり隊 でのHP制作作業は、全くの素人というわけでもなく、専門学校時代や会社員時代に少しかじらせてもらっていたことに加えて、新しいことを勉強させていただきながら既存の法人様のHPの更新などをさせてもらえて、更新内容がWEBに正常に反映されると少なからず喜びも感じさせてもらえています。

以上簡単ではございますが、自己紹介でした。
次回の投稿も良かったらご覧いただけると幸いです。
よろしくお願いします。