エリーです。以前「あみぐるみすいぞくかん製作日記」というブログを書きましたが、今回は「あみぐるみどうぶつえん」というのを作ったので、そのことについて書きたいと思います。
家にあみぐるみがいっぱいあってごちゃごちゃしているので、少し整理しようと思い「あみぐるみどうぶつえん」を作ることにしました。ですので、キリンと白いアヒルは以前作ったものです。ですが、それだけでは少ないので薄い黄色のアヒルを今回新しく作りました。白いアヒルが親で、薄い黄色のアヒルが子ということにしたかったので、薄い黄色のアヒルはきつく編んで作りました。(かぎ針の号数は同じです。)親子が一緒に並んで動くようにしたいのです。ですから、この親子のアヒルを毛糸でつなげました。
あみぐるみができたら、次は画用紙で背景を描きます。いきなり画用紙に描いて失敗するといけないので、別な紙に下描きをしました。前回と同じく色鉛筆を使います。まず、アヒルが池の上を動くようにしたかったので、池を描きました。あと、キリンのそばに木も描きました。最初木を描いた時「幼稚に見えるかな。」と思いましたが、色を塗ってみると木の幹が上手く塗れました。クーピーの赤茶色と、茶色と、黒を使い、陰影をつけたら木の幹や枝に丸みがあるように塗れたのです。(写真を大きくすると分かりやすくなります。)
左側から光が当たっているようなイメージで、木の幹の左側に赤茶色、真ん中辺りは茶色、右側は黒を重ね塗りしています。こういうグラデーションの付け方は「スヌーピーの大人のぬりえ」で以前練習したことがあります。
小学校では図画工作の成績が悪くて、絵を描くことに苦手意識がありましたが、母が「描いた方がいいよ。」と言ってくれたおかげで、絵に関して自分が少し成長できたのではないかと思います。
このように5枚絵を描いて、 木箱の中に入れます。 |
空の色は、4色の色鉛筆を使ってグラデーションを作りました。草原は黄緑と緑です。木の葉も緑で、右端の部分に濃い緑を重ね塗りしています。草原には緑で草も描きました。
あみぐるみの色が薄いので、空の色が濃い方があみぐるみが目立つかなと思い、少しブルー系の色を濃く塗ってみました。
そして、何cmの位置にあみぐるみを置くかを物差しで測って、木箱の側面に印を付けます。キリンの胴の厚さの半分と、木箱の厚さを計算に入れて位置を決めます。あと、池の上にアヒルを置きたかったので池の中心が何cmくらいかを測ったりしました。
そして、印を付けた場所にキリで穴をあけます。同時に背景の絵にも、キリで小さく印を付ける程度に穴を開けます。
そして、穴を一つずつ開けてあみぐるみがきちんと横に動くかどうか確かめながらやりました。まず、キリンのお尻の部分に毛糸を通しました。反対の胴の部分にも毛糸を通そうと思ったのですが、それでは頭が重くてキリンが倒れてしまうことが分かりました。だから、キリンの首に毛糸を通すことにしました。一つずつ穴を開けて正解でした。
そして、いったんあみぐるみを外に出してから背景の絵を手芸用ボンドで貼り付けます。画用紙の裏に、穴の場所を避けてボンドを付けました。(最初に木箱に画用紙を貼ってしまうと、キリで穴を開ける場所と、画用紙のボンドを貼った部分が重なってしまうかなと思ったからです。)
出来上がった後、妹にスマホのLINEで写真を送ったら「動物園にするには動物が少なくない?」と言われました。でも、あみぐるみを横に動くようにするとそんなにたくさんは入らなかったのです。本当はカンガルーのあみぐるみも入れたかったのですが、大きすぎて入りませんでした。でも、数が少ない方がすっきりしているし、あみぐるみを動かしやすいから私はこれで満足しています。
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こんな風に動きます。 |
母の田舎の仙台から送られてくる牛タンの木箱を利用しているのですが、木箱がいっぱいあれば、またあみぐるみを入れたくなってしまいます。絵がもう少し上手くなれば良いなと思うので、今度は苦手な絵も少しずつ挑戦したいです。