2023年11月6日月曜日

アレクサンダー・ガジェヴさんのピアノ・リサイタル

 エリーです。芸術の秋ということで、11月3日にアレクサンダー・ガジェヴさんのピアノ・リサイタルに行ってきました。ショパンコンクールで第2位だった方です。場所は杜のホールはしもと・ホールです。たまたま橋本で施設外作業をしていて、橋本のミウィの前の看板にアレクサンダー・ガジェヴさんのポスターが貼ってあったので、すぐにチケットを取りました。

 前にガジェヴさんのリサイタルはいつあるかなとスマホで検索していたら、体調不良のため2023年6月の来日中止と出てきたので、ずっと心配していました。体調が回復して本当に良かったと思います。


 アレクサンダー・ガジェヴさんのことは以前のブログにも書きました。私の好きなCD クラシック編(Part3)(https://tomonikai-shane.blogspot.com/2022/09/)です。

 チケットの一般発売が8月20日で、私が取ったのは8月22日でした。ガジェヴさんのリサイタルにはどうしても行きたいと思っていたので、チケットが取れてとてもうれしかったです。席は1階の11列目で、一番右端でした。

 

 リサイタルのプログラムは、

J.S.バッハ「フランス組曲第4番 変ホ長調 BWV815」

フランク「前奏曲、フーガと変奏曲」作品18

ショパン「ノクターン ヘ長調 作品15の1」

「ノクターン 嬰ヘ長調 作品15の2」

「ノクターン ハ短調 作品48の1」

「スケルツォ第3番 嬰ハ短調 作品39」

ムソルグスキー「組曲 ≪展覧会の絵≫」です。


 このうち「ノクターン ハ短調 作品48の1」は演奏者の都合上演奏されませんでした。聴きたかったですが、残念でした。

 「フランス組曲第4番」は3曲目のサラバンドが詩的な演奏で良かったです。少しゆっくりとしたテンポで演奏されていたような気がしました。

 「フランス組曲第4番」の後、演奏曲順が違っていました。「バッハの次はフランクかな。」と思っていたのですが、聴こえてきたのはショパンのノクターンで、びっくりしました。

 ちょっと心配になりましたが、演奏者の都合上曲順を変えたそうです。なんとなくガジェヴさんの演奏したいまま、気ままに変えてみたのかなと思いました。そういう風に自分を持っているというのは良いことだと思います。それだけ音楽の世界に没入出来ているのかなと思いました。

 ショパンの曲は「ノクターンヘ長調 作品15の1」がとても抒情的で良かったです。「ノクターン」は訳すと「夜想曲」なのですが、本当に夜の静かな感じが出ている演奏でした。リズムも良かったです。

 ショパンの後にフランクの「前奏曲、フーガと変奏曲」作品18が演奏されたので安心しました。でも、あんまり聴いたことのない曲なので私にはよく分かりませんでした。

 20分の休憩の後、ムソルグスキーの「展覧会の絵」でした。壮大で力強い曲でした。


 アンコールは、スクリャービンの「≪24の前奏曲≫作品11より第5番」と、J.S.バッハ(シロティ編曲)「前奏曲 ロ短調」(原曲「前奏曲ホ短調 BWV855a」)でした。(アンコールの曲は演奏が終わった後にホワイトボードに掲示されます。)

 

 スクリャービンはあんまり聴いたことのない曲でよく分かりませんでした。その次の曲はなんか聴いたことがある曲だなと思っていたら、私の好きなバッハの「前奏曲ホ短調 BWV855a」をゆっくりとしたテンポで編曲した曲だということが後で分かりました。演奏はとても良かったです。


 ガジェヴさんはゆったりとして静かな、ピアノの音をきれいに響かせる曲が得意なのかなという気がしました。演奏に感動出来たので、行って良かったです。


 芸術の秋なので、皆さんも芸術を楽しみましょう。