2023年12月4日月曜日

上野の森美術館 「モネ 連作の情景」を鑑賞して

 エリーです。11月25日土曜日に、上野の森美術館の「モネ 連作の情景」を見に行きました。上野には1時頃着きましたが、とても混んでいて行列ができていました。本当は2時まで待たなければ入れなかったのですが、障害者手帳を持っていたため優先的に入ることができました。更に障害者手帳のおかげでチケット代が半額になりました。

 



 

看板の絵は「ヴェンティミーリアの眺め」です。

 まず、気に入ったのは「花咲く林檎の樹」という絵です。空の青がきれいでした。「ヴィトゥイユ」という絵も鮮やかで良かったです。

 「ヴィトゥイユの春」の絵は全体的にパステルカラーの色合いで、優しい感じでとてもきれいでした。特に空の青が良かったです。ヨーロッパの自然は美しいなと思いました。

 「ヴェルノンの教会の眺め」は教会が水に映っているところが良いと思いました。

 「ヴァランジュヴィル付近の崖の小屋」も優しい色合いで美しかったです。

 「ヴァランジュヴィルの漁師小屋」は水の青色がきれいでした。いろんな色が重ねてあって水の上には空が描いてあります。でも、水と空の境界線で線が引いてあるわけではなく、色の変わり方が自然でとても良かったです。

 「プールヴィルの断崖」は空の色のグラデーションが良かったです。

 看板や案内板で使われている「ヴェンティミーリアの眺め」という絵は、パステルカラーでいろんな色が混ざっていてきれいです。山はピンクと青が使われています。私は特に水面の深い青がきれいだと思いました。空の青と水面の青は違う青で、同じ青にもいろいろあることが分かりました。


 絵画鑑賞の後はミュージアムショップに行きましたが、とても混んでいて行列ができていました。しかし、絵画鑑賞した当日でないとミュージアムショップに入れないようなので、並ぶことにしました。

 今回のミュージアムショップでは、スヌーピーとコラボしたグッズも売っていましたが、買いたいと思っていたスヌーピーのグッズが売り切れていて買えませんでした。

 でも、クリアファイルと、「ヴェンティミーリアの眺め」のマグネット、「ウォータールー橋、ロンドン、夕暮れ」の絵はがき、おせんべいのお土産などは買えました。おせんべいの缶にはきれいな睡蓮の絵のカードが入っていました。私は早速しおりとして使っています。

クリアファイルです。

「ヴェンティミーリアの眺め」のマグネットです。

絵はがきです。

おせんべいの缶

睡蓮の絵のカード


 絵はがきやマグネットなどのお土産は買いましたが、本物の絵にはかなわないと思いました。実際に美術館に行ってみないとこのモネの絵の美しさは分からないので、興味のある方は行ってみて下さいね。

 入館料はちょっと高くて、平日2,800円、土日祝日は3,000円です。2024年の1月28日まで展示しているそうです。障害者でない方はオンラインによる日時指定予約をした方が良いようなので、上野の森美術館のホームページを調べてから行くことをお勧めします。


 今回はとても美しい絵ばかりで感動できたので、上野まで遠かったですが行って良かったと思います。芸術の秋を堪能できました。

 次は、東京都美術館の方で1月27日から4月7日までウスター美術館所蔵の「印象派 モネからアメリカへ」という展示があるようなので、行ってみたいです。




2023年11月6日月曜日

アレクサンダー・ガジェヴさんのピアノ・リサイタル

 エリーです。芸術の秋ということで、11月3日にアレクサンダー・ガジェヴさんのピアノ・リサイタルに行ってきました。ショパンコンクールで第2位だった方です。場所は杜のホールはしもと・ホールです。たまたま橋本で施設外作業をしていて、橋本のミウィの前の看板にアレクサンダー・ガジェヴさんのポスターが貼ってあったので、すぐにチケットを取りました。

 前にガジェヴさんのリサイタルはいつあるかなとスマホで検索していたら、体調不良のため2023年6月の来日中止と出てきたので、ずっと心配していました。体調が回復して本当に良かったと思います。


 アレクサンダー・ガジェヴさんのことは以前のブログにも書きました。私の好きなCD クラシック編(Part3)(https://tomonikai-shane.blogspot.com/2022/09/)です。

 チケットの一般発売が8月20日で、私が取ったのは8月22日でした。ガジェヴさんのリサイタルにはどうしても行きたいと思っていたので、チケットが取れてとてもうれしかったです。席は1階の11列目で、一番右端でした。

 

 リサイタルのプログラムは、

J.S.バッハ「フランス組曲第4番 変ホ長調 BWV815」

フランク「前奏曲、フーガと変奏曲」作品18

ショパン「ノクターン ヘ長調 作品15の1」

「ノクターン 嬰ヘ長調 作品15の2」

「ノクターン ハ短調 作品48の1」

「スケルツォ第3番 嬰ハ短調 作品39」

ムソルグスキー「組曲 ≪展覧会の絵≫」です。


 このうち「ノクターン ハ短調 作品48の1」は演奏者の都合上演奏されませんでした。聴きたかったですが、残念でした。

 「フランス組曲第4番」は3曲目のサラバンドが詩的な演奏で良かったです。少しゆっくりとしたテンポで演奏されていたような気がしました。

 「フランス組曲第4番」の後、演奏曲順が違っていました。「バッハの次はフランクかな。」と思っていたのですが、聴こえてきたのはショパンのノクターンで、びっくりしました。

 ちょっと心配になりましたが、演奏者の都合上曲順を変えたそうです。なんとなくガジェヴさんの演奏したいまま、気ままに変えてみたのかなと思いました。そういう風に自分を持っているというのは良いことだと思います。それだけ音楽の世界に没入出来ているのかなと思いました。

 ショパンの曲は「ノクターンヘ長調 作品15の1」がとても抒情的で良かったです。「ノクターン」は訳すと「夜想曲」なのですが、本当に夜の静かな感じが出ている演奏でした。リズムも良かったです。

 ショパンの後にフランクの「前奏曲、フーガと変奏曲」作品18が演奏されたので安心しました。でも、あんまり聴いたことのない曲なので私にはよく分かりませんでした。

 20分の休憩の後、ムソルグスキーの「展覧会の絵」でした。壮大で力強い曲でした。


 アンコールは、スクリャービンの「≪24の前奏曲≫作品11より第5番」と、J.S.バッハ(シロティ編曲)「前奏曲 ロ短調」(原曲「前奏曲ホ短調 BWV855a」)でした。(アンコールの曲は演奏が終わった後にホワイトボードに掲示されます。)

 

 スクリャービンはあんまり聴いたことのない曲でよく分かりませんでした。その次の曲はなんか聴いたことがある曲だなと思っていたら、私の好きなバッハの「前奏曲ホ短調 BWV855a」をゆっくりとしたテンポで編曲した曲だということが後で分かりました。演奏はとても良かったです。


 ガジェヴさんはゆったりとして静かな、ピアノの音をきれいに響かせる曲が得意なのかなという気がしました。演奏に感動出来たので、行って良かったです。


 芸術の秋なので、皆さんも芸術を楽しみましょう。


2023年10月30日月曜日

エリーからのお知らせ

 エリーです。11月に大和市地域活動センター「ポピー」で、私の手芸作品を展示することになりました。

 展示するものは「あみむす」や「トナカイ」などの編みぐるみ、ティッシュケース、かぎ針編みのバッグ、クロスステッチなどです。

「ポピー」のURLは、https://yamato-poppy.jimdofree.com/

です。開所日は火曜日から土曜日で、祝日は開所しています。日曜日と月曜日はお休みなのでお気を付けください。小田急線・相鉄線の大和駅(相鉄改札)から徒歩7分くらいです。

 ご興味のある方はぜひいらしてくださいね。

この作品が展示してあります。

2023年10月23日月曜日

「あみむす」を作って5

 エリーです。今回は「あみむす」の5体目を作ったので紹介したいと思います。黒髪で和服が似合いそうで、クールビューティーかなと思ったので、「お凜ちゃん」という名前を付けてみました。

 まず、裾にレースが付いた濃い水色のドレスを作りました。レースがとてもかわいいです。



同じデザインで黄色と山吹色も作りました。






 次に濃い水色でワンピースを作りました。以前同じようなデザインでレースのワンピースを作りましたが、それよりもスカートとレースを長くしてみました。お凜ちゃんは長いスカートの方が似合うような気がしたからです。

 ステッキも持たせてみました。紺色の星の部分はフェルトで、棒の部分は竹串にグラデーションの折り紙を巻いて作りました。



 次はハロウィンの衣装です。お凜ちゃんはこの衣装が良く似合っています。



 お凜ちゃんが星のステッキで魔法を使うところです。






 ハロウィンの編み図をアレンジして、水色でスカート部分を少し長くしてワンピースを作ってみました。スカートのひらひらがかわいいです。元気な感じがします。



 赤紫のワンピースも似合っています。



 水色の色違いも作りました。ベレー帽をかぶせてみました。



 青い長袖ワンピースもかわいいです。



 次は濃い緑のワンピースです。スカートが長くてお嬢様っぽい感じで、私は好きです。白い帽子も爽やかです。



 次は紺色のワンピースに白いボレロを着せました。ワンピースの裾にレースが付いていてかわいいです。



 次は襟付きの濃い緑のワンピースです。襟はフェルトで、緑色の刺繍糸でバックステッチします。きれいに刺繡できたと思います。



 次はレンガ色のボーダーの冬服です。紺色も作りました。バッグを作るのに手間がかかりました。






 本をアレンジして、水色でタイトなワンピースも作ってみました。人魚のようです。



 薄い緑色のワンピースです。袖が膨らんでいてかわいいです。



 次は山吹色で和服を作りました。オレンジ色のヘアゴムがポイントになっていてかわいいです。裾の方の花はレース糸で編みました。



後ろ姿です。


 水色の和服です。裾の黄色っぽい花がポイントになっていてかわいいです。和服は色を多く使うので、色の組み合わせで悩みました。




後ろ姿です。


 チェックのスカートも作りました。スカートにチェックの刺繡をするのが楽しかったです。



 スカートを山吹色に変えました。裾のリボンがかわいいです。



 濃い緑色のスカートです。分かりにくいですが、帽子には薄い緑色のリボンが付いています。



 紺色のスカートです。



 タンクトップを紺色に変えました。タンクトップの裾のレースが目立ってかわいいです。



 白いスカートも作りました。



 薄い青紫のスカートに変えてみました。



 タンクトップを白にしました。



 白い長袖のブラウスに変えました。紺色のネクタイはフェルトで作りました。



 最後に緑色の水着です。白いリボンがかわいいです。



 お凜ちゃんは緑色や、水色や、紺色、山吹色、赤紫などが似合うようです。今回どんな色が似合うか分からず、たくさん洋服を作ったので疲れました。結局、「最後の方に作った濃い緑色の襟付きワンピースが一番似合うね。」と母に言われました。

 私はこのブログの最初の、裾にレースが付いた濃い水色のドレスの写真が気に入っています。なんとなく目が輝いているように見えるからです。

 皆さんのお気に入りの写真は見つかりましたでしょうか?


2023年8月21日月曜日

THE RAMPAGEの新曲を聴いて

 エリーです。THE RAMPAGEの新曲が発売されました。「Summer Riot ~熱帯夜~」です。最初はアルバム発売まで待とうと思ったのですが、夜中のテレビ番組で聴いてみて良い曲だなと思ったので思い切って買うことにしました。ミュージックビデオのDVDが入っているものを選びました。

 

 この曲は、和太鼓演奏グループの「DRUM TAO」とのコラボレーション曲です。和太鼓や琴、三味線の演奏が入っています。「太鼓が上手だね。」と母が言っていました。

 私はこの曲を聴いて「RIKU君は相変わらず歌が上手いな」と思いました。イントロの演奏が無く、いきなりRIKU君の歌声から入るので難しいと思います。 

 ミュージックビデオでは日本の祭りの情景を描いていて夏らしいです。和傘や提灯の演出がきれいで、今までのTHE RAMPAGEのイメージとは全然違います。CDのデザインも今までは黒が多かったのですが、ラテン調の曲に合わせて明るいオレンジ色になりました。

 私は、この曲のミュージックビデオの中の吉野北人君がウインクするシーンが素敵で、何回でも見たくなってしまいます。「なんでこんなに吉野君はかっこいいのかな」と思いました。

 あと、武知海青君も普段体を鍛えている感じがよくダンスに表れていて、とてもかっこよかったです。(私は、武知海青君が跳び箱19段跳んでいるところをテレビ番組で見たことがあります。)

 ミュージックビデオのメイキング映像では、皆ダンスが上手かったですし、見ていて面白かったので、本当に買って良かったと思いました。

 あと私は、この曲の歌詞の中に「星屑」や「花火」など、夏に見られるようなきれいな言葉が入っているところも気に入っています。


 この新曲は初回封入特典として、17種類のトレーディングカードの中からランダムで1枚カードが付きます。私はボーカル3人の誰かのカードが欲しいと思っていました。そうしたら、なんとボーカルのRIKU君のカードが入っていました。買った時になんとなくRIKU君が入っているような気がしていたのです。とてもかっこいいのですごく気に入りました。トレーディングカードですが、しおりとして使っています。

 その他にもCDショップの特典として、16種類の中からランダムでポストカードが付きます。パフォーマーの陣さんのポストカードが入っていました。

 あとタワーレコードの特典として、メンバー直筆メッセージが印字された特別レシートもあって、RIKU君と陣さんのメッセージが入っていました。元気づけるようなメッセージが入っていて、とてもうれしかったです。


 この曲は2023年7月31日から8月6日の集計で22.9万枚売り上げたそうで、だんだんTHE RAMPAGEが売れてきたみたいでうれしいです。私の今年の3月のブログに「大ブレイクも近いのではないかと思います。」と書きましたが、予想通りになると良いなと思います。


2023年8月7日月曜日

かつてのハリウッド娯楽大作映画の続編、もしくは完結編作品

 久しぶりの投稿のYNです。

よろしくお願いいたします。


今回も、只々映画消費者の映画関連ネタです。



初めに、この投稿を見られている方が、そもそも映画館まで行ってまで映画は見ず、映画は動画サイトや動画アプリなどで見るという方には、あまり関係ない、もしくは興味のわかない話かもしれません。

しかし、もし映画はやっぱり劇場の巨大スクリーンで、さらには上質な音響で鑑賞したいという方はご一読ください。


(…と書きましたが、インディ・ジョーンズ以外は1年以上前の作品ばかりなので、配信サイトや、レンタルビデオ店で借りたBD/DVDなど、もしくは購入したBD/DVDで鑑賞、という形になるかと思います…すみません)





タイトルのネタ元の作品を先に暴露してしまいますと、


【Amazon.co.jp限定】ゴーストバスターズ/アフターライフ ブルーレイ&DVDセット(オリジナル特典 スペシャル・ボーナスディスク付) [Blu-ray]


日本公開日:2022年2月4日、1984年の映画「ゴーストバスターズ 」から数えて第4作目の続編の、

ゴーストバスターズ/アフターライフ (wiki )」と、


ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 [Blu-ray]


日本公開日:2022年7月29日、1993年の映画「ジュラシック・パーク 」から数えて第6作目のシリーズ完結編(?)の、

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 (wiki )」と、


トップガン マーヴェリック ブルーレイ+DVD [Blu-ray]


日本公開日:2022年5月27日、1986年の映画「トップガン 」から数えて第2作目の36年振りの続編の、

トップガン マーヴェリック (wiki )」と、


インディ・ジョーンズと運命のダイヤル MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー+MovieNEXワールド] [Blu-ray]


日本公開日:2023年6月30日、1981年の映画「レイダース/失われたアーク《聖櫃》 」から数えて5作目で、約40年越しでディズニー作品となって完結編の、

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル (wiki )」です。






まず、それぞれのシリーズの第1作の上映が1980年代中盤から1990年代中盤の、私の学生時代の上映作品という事で、私も第1作は劇場では見たことが無く、テレビのロードショーの再放送などで見ました。


さすがに四捨五入して40年くらい前なので、出演者の役者陣も、最近の売れっ子の役者さんや中堅の役者さん以外は、当時の主役級の方が亡くなられていたり、体調を崩されていたりしました。


それぞれの作品で、それぞれ主役級の役者をできるだけ代役を立てず、それなりの物語の筋立てで、事前収録した映像か、昨今のAI技術などを駆使した最新のCGなどで再現した映像のようなものが使われていました。


私と同じような年代以降の方には、なかなか刺さる映画たちだった気がします。






まず、「ゴーストバスターズ/アフターライフ」は続編としての筋立てはそれなりにありまして、やはり見どころは第1作目から変わらず、もしくはエスカレートしている、ゴースト捕獲(又は、攻撃)用のプロトンパックと、ゴースト退治現場に向かう車で、一つの街を退治現場としてかき回していく、という懐かしくも新鮮な娯楽映画でした。


かつてのゴーストバスターズメンバーの存在も当時の作品を知っている方にも刺さる内容ですが、メインは主役の少年少女ゴーストバスターズで、ゴースト退治アクションで見せる王道娯楽作品です。


主役の子役の子たちが、亡くなっているゴーストバスターズ創設メンバーのイゴン・スペングラー博士の子供として、ゴースト退治に立ち上がり、自分たちの街や世界を救うために戦うという物語です。



私の感想としては、主役の子供たちが良かったのと、往年の創設メンバーたちの存在が印象的でした。


下記のYoutube動画などが、なるほどなと思ったオマージュシーンでした。


【ゴーストバスターズ:アフターライフ】過去作のオマージュ多数!劇中の小ネタ14選※ネタバレあり サイ-SYK CHANNEL-



イラスト素材:ハロウィン-6 作者: りふらん

イラスト素材:ハロウィン-6 作者: りふらん





次に、「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」は、私世代にとっては「ジュラシック・パーク」の続編で完結編か、だいぶ話の風呂敷が広がったなという感じでしょうか。


「ジュラシック・ワールド」から見たという人には、ハリウッドに良くある三部完結ものかという感じかもしれません。


主役の俳優の「クリス・プラット 」は、最近公開されて私も観てきて、結構面白かった「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」という、こちらも三部完結作の主役の方です。

というか、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で世界的に売れた俳優さんですね。


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最近の大ヒットで、私も観てきてすごく良かった、「ミニオンズ」で有名なイルミネーション制作、任天堂の世界的な名作ゲームの3DCGアニメ映画化の「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 」でも主役のマリオの声を演じられています。


ミニオンズ [DVD]


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作品としては、今回取り上げる三作品ともそうですが、スリルで引き付けて、アクションで魅せて、戦って自分たちの目的を果たすという感じの、ハリウッド王道娯楽大作映画という感じでした。



イラスト素材:ジュラ紀の陸の人気のある恐竜達 作者: fumimicreative

イラスト素材:ジュラ紀の陸の人気のある恐竜達 作者: fumimicreative





3つ目に、「トップガン マーヴェリック」ですが、第1作の「トップガン」は私にとっては学生時代で、戦闘機バトルがリアルで大迫力でかっこよかったなと言う漠然としたイメージです。


今回の続編も、バトルにまつわる各隊員や上司や、身近な女性関係などが、それなりにあり、ストーリーを盛り上げる作戦があり、など前作を踏襲したような作りという感じです。


主に描かれる戦闘機は変わっていますし、トム・クルーズの主役作品らしく、戦闘機アクションもエスカレートしています。

ゲームのエースコンバットシリーズ をやっていた頃を思い出しました。


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私の感想を書くまでもなく、大ヒット映画なので、ネットの評判をご覧いただければと思います。



イラスト素材:戦闘機12 FA-18E 作者: トムセン少佐

イラスト素材:戦闘機12 FA-18E 作者: トムセン少佐




イラスト素材:シンプル戦闘機 作者: yumazi

イラスト素材:シンプル戦闘機 作者: yumazi






最後に、「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」ですが、第1作の「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」が子供の頃の作品で、2作目以降の映画のタイトルには「インディ・ジョーンズ」がついてるのに、どう考えてもインディ・ジョーンズ作品なのに、1作目のタイトルに名前がないので、もしかして別シリーズなのかななどと思いながらも、上記の3作品同様テレビのロードショーを録画したVHSを何度となく繰り返し見た記憶があります。


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40年前ですから、2020年代の今のような豊富なエンターテイメントのない時代だったので、ハリウッドの娯楽大作映画は(小説・漫画・アニメ・テレビゲーム・プラモデルなどもありましたが)、テレビでたまに無料で気軽に見られるという、私の中ではある程度大きな娯楽作品だったのです。


そこで、今回の5作目の完結作ですが、2008年の4作目の「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」は、たしか私はまともに鑑賞した記憶はないので、どんな作品かあらすじを見てもピンとこないのですが、3作目までは数年おきにやっていたので、リアルタイムに楽しめていました。そこで、まともに見れていない4作目からも15年が経過していて、私が楽しんでいた最初の3作品の終わりからは、数えて34年ですので、だいぶ久しぶりに鑑賞させてもらった感じです。


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その完結作は、なにしろ往年のハリソン・フォードのエネルギーをなお感じさせる、老兵ここにありという感じで、魅力的な「イケオジ」でした。

やはり、インディ・ジョーンズシリーズは、ハリソン・フォードであってこそだなと思いました。


本稿掲載時にも、たぶんまだ公開中だと思われます。映画館の週末ランキングなどでも、本稿執筆中はトップ3に入っていたので、ぜひ老いも若きも味わってほしいといえる映画ではないかなと思います。



イラスト素材:探検家 中年男性 宝箱 喜ぶ

イラスト素材:探検家 中年男性 宝箱 喜ぶ





以上、ハリウッド娯楽大作映画の続編、もしくは完結編作品をテーマにした投稿でした。

それではまた次回の投稿でお会いしましょう。

ここまで読み進めていただきまして、ありがとうございました。


2023年7月31日月曜日

世界水泳福岡2023のアーティスティックスイミングを見て

 エリーです。今回は世界水泳のアーティスティックスイミングについて書きたいと思います。

 アーティスティックスイミングは、男子も参加できるようになり種目が増えました。

 女子は「ソロテクニカル」、「ソロフリー」、「デュエットテクニカル」、「デュエットフリー」、「チームテクニカル」、「チームフリー」、「アクロバティックルーティン」という種目があります。

 この中で「アクロバティックルーティン」は男子が2人まで参加できるようです。男子が入ることによって、選手を水面上に持ち上げるリフトなどで安定感が増すそうです。

 男子は「ソロテクニカル」、「ソロフリー」という種目があります。

 その他には、男女混合の「ミックスデュエットテクニカル」「ミックスデュエットフリー」があります。


 「ソロテクニカル」と「ソロフリー」は乾友紀子選手が出場して金メダルでした。乾選手はとても上手になっていました。「ソロフリー」の振り付けも横を向いて飛び込むなど工夫されていて、とても良かったです。

 今回は特に「チームテクニカル」と「チームフリー」が見ていて面白かったです。

 アメリカは「チームテクニカル」で3位でしたが、音楽に合っていてとても良かったと思います。日本は4位でメダルが取れず残念でした。

 「チームフリー」では、中国がとても良かったです。振り付けも独創的でスピードがあり、飽きずに見ることができました。アクロバットも素敵でした。点数が300点を超えた時はびっくりしました。中国が金メダルでした。

 日本の演技は、アクロバットで水中から高く飛び上がったのがとてもきれいでした。「チームテクニカル」ではメダルを逃してしまいましたが、「チームフリー」で銀メダルを取りました。

 銅メダルはウクライナでした。戦争の最中ですが、選手はよく頑張ったと思います。


 アーティスティックスイミングは採点方法が変わりました。フィギュアスケートのように、技ごとの難易度を決めて個別に採点する要素が追加されたのです。選手は事前に演技予定表を提出します。そして、事前に申告した技を行わなくてはならず、出来栄えで技の得点を算出します。難しい技を詰め込むほど高得点を狙えるのです。振り付けを間違えるとかなりの減点になります。

 芸術点も加算されますが、水中から顔を出して上半身を使って曲を表現するより、難しい足技を入れた方が高得点になるようなのです。

 去年までは完遂度、芸術性、難易度などを100点満点で採点していました。私は以前の採点方法の方が好きだったかなと思います。今年は演技が音楽に合っていない国が多かったような気がするからです。足技で水中に潜っている時間が長いと、選手は音楽が聴こえにくいのかなと思います。

 また、足技で足を斜めの角度にすると難易度が高くて高得点が取れるそうです。でも、皆がそれをやっていたため、どの国を見ても特徴がなく同じような演技に見えてしまいました。

 私は、昔のスペインの上半身を使った曲の表現が好きだったのですが、得点を取るための足技が多くなったせいで、そういう場面が減ってしまいました。今回この部分が見ていて残念に思いました。

 選手からは「芸術性に富んだルーティーンをつくれないのは悲しい」との声も上がっているそうです。

 得点の根拠が分かりにくいから採点方法を変えたとのことですが、私としてはもっとうまい採点方法はないのかなと思いました。フィギュアスケートもそうですが、芸術を追い求める競技は採点が難しいのかも知れません。個性というものもありますし、芸術に点数を付けることはできないということなのかなと思います。

 採点方法が変わってしまったのは残念ですが、パリのオリンピックに向けて選手は頑張ってほしいと思いました。そして、早く戦争が終わってロシアも参加してほしいです。


2023年7月10日月曜日

「あみむす」を作って4

 エリーです。前回に引き続き、2人の姪っ子のためにお人形さんを作りました。このお人形さんも髪の毛をウェーブにしました。

 赤いワンピースを作りました。本をアレンジして裾にレースも付けました。このお人形さんは赤が似合うようでとてもかわいいです。



 黄色いワンピースです。帽子にもリボンを付けました。



 赤い和服です。薄青紫のお花のヘアゴムも付けました。和服は使う色数が多いので、どの色を使うかが難しかったです。使った色は赤と、薄青紫、薄い黄色、紺色です。

 和服の裾のお花模様は細いレース糸を使っています。白と、グラデーションの水色です。本だとこの部分はフラワービーズ(お花の形のビーズ)を使うことになっているのですが、レース糸で編んで作ったので大変でした。

 後ろ姿のリボンは紺と薄青紫で、グラデーションのようでとてもきれいな組み合わせだと思います。

 和服はとても手間がかかりましたが、このお人形さんを姪っ子に渡したら「かわいい。かわいい。」と言って喜んでくれたので良かったです。


 後ろ姿です。



 山吹色のドレスです。裾のレースがかわいいです。



 赤に近いような濃いピンクのワンピースです。襟の部分はフェルトで、刺繡糸でバックステッチします。細かいので大変でした。



 カフェの店員さんの服です。以前の「あみむすを作って」で作ったものを着せています。かわいいです。



赤紫色のワンピースです。似合っていると思います。





ヘアバンドとバッグを付けたところです。


 オレンジ色のチャイナドレスです。レース糸で濃い黄色と、白と、薄い黄色のグラデーションレース糸を使っています。襟の部分の模様のチェーンステッチが難しかったです。



 レースの付いた薄い緑色のトップスに、薄い緑色のリボンが付いた白いスカートです。トップスにレースを曲がらないように付けるのが大変でした。



 薄いピンクのエプロンドレスです。スカートのひらひらしているところと、袖の膨らんでいるところがかわいいです。



 ボタン付きのトップスと濃い赤のスカートです。



 レースのタンクトップに変えました。



 黄緑のスカートにしてみました。スカートの上の方にリボンを付けました。



 サーモンピンクの水着です。この水着を作る時に色の候補が3色あって、サーモンピンク、オレンジ、グレイッシュピンクでどれがいいか迷っていました。母の意見を聞いてサーモンピンクに決めました。そうしたら、すごく良く似合う水着ができました。裾がひらひらしてかわいいです。



 サーモンピンクの水着が似合っていたので、同じ色で冬服も作ってみました。バッグの色をどんな色にするか迷いましたが、これも母の意見を聞いて濃い緑色(カーキ色)にしました。



 クリスマスカラーの冬服です。本のデザインをアレンジして、ウエストをリボンにしました。ワインレッドとカーキ色を使っています。マフラーとバッグはベージュにしました。



 上の写真の帽子をヘアバンドに変えて、靴もワインレッドにしました。



 薄紫のドレスです。山吹色のドレスと同じデザインですが、少しドレスをきつめに編んだら裾がフリルのようになってかわいくなりました。本当は裾にレースを付ける予定でしたが、このままの方がかわいいかなと思いました。



 ハロウィンの服です。魔法のステッキを持たせました。フェルトで星を作り、竹串に100円均一の折り紙を巻いて作りました。ステッキは下の方が水色で、中心部分が薄い緑色で、上の方が黄色でグラデーションになっています。上の方を黄色にした方が星の色と自然につながっているように見えるかなと思ったからです。フェルトを星の形に切るのが難しかったですが、かわいいステッキができたと思います。



 どんな色がお人形さんに似合うか分からなくて、いろんな色の毛糸を買ったためお金がかかりました。ハマナカピッコロは全部で50種類くらい色があるのですが、その中でだいたい36種類くらいの色を揃えました。その中でどの色がこのお人形さんに似合うか考えて編みました。

 お人形さんを作るのは大変でしたが、喜んでもらえて良かったです。お人形さんの名前は姪っ子が付けることになっています。かわいい名前が付くといいなと思います。