エリーです。今回は地球温暖化について考えてみました。最近は温暖化のせいで異常気象が多いです。地球温暖化は簡単には解決できない問題ですが、できることはあると思います。
私がまず節約で最初に思い浮かぶのは、農業用のビニールハウスです。色んな考え方があって難しいですし、農業の経済的なことについてはよく分かりませんが、野菜の値段に電気代が上乗せされて野菜が高くなるのではないでしょうか。
例えば、いちごは5月が旬です。でも、今はいつでも作られています。
本当はクリスマスの時にいちごがなくても、チョコレートケーキやチーズケーキでも良いと思うのですが、ケーキ屋さんは困るのでしょうか。
また、最近はブロッコリーがいつでもあります。私は昔ブロッコリーが好きでしたが、いつでもあると飽きてきてしまいますし、やはり旬である冬に食べた時の方がおいしいです。
シェーンにもビニールハウスがあります。私は普段関わっていないため詳しいことは分かりませんが、「最近は電気代が高くなってきているので採算が取れなくなるのでは?」と心配しています。もちろん作ってしまった設備を今から無くすことはできないと思うのですが…。
次に思い浮かぶのは紅葉のライトアップです。紅葉は日照時間が短くなると進みます。ライトアップで夜明るくしてしまうと、木は「まだ明るいから葉を落としてはいけない」と勘違いしてしまいます。その結果、木が傷みやすくなるのです。
上の写真は、紅葉のライトアップが行われているある場所を写しています。木の左右に照明が取り付けられていて、照明の強く当たる部分はあまり葉が落ちていないように見えます。
この上の写真は右下に街灯があります。街灯の光が強く当たる部分は葉が緑色のままで、その上の部分は少しオレンジ色がかかっていて、街灯から少し離れた部分は真っ赤に色づいています。照明の強く当たる部分ほど紅葉が遅れているのです。
同じ場所を裏から見るとこうなっています。見えにくいですが、木の左に街灯があります。
街灯は無ければ真っ暗になってしまうので必要だと思いますが、ライトアップで木が傷んでしまうのはもったいないと思います。木が傷んでしまうと温暖化も進むと思うのです。夜紅葉のライトアップは無くても、昼間青空の下で紅葉を見れば良いのです。
電気の使い過ぎのほかにも二酸化炭素が増える原因があります。
日本では食品ロスの量が年間522万トンと推計されているそうです。食品ロスで廃棄し、可燃ごみとして燃やすと二酸化炭素が排出されてしまうのです。
私は外仕事としてある会社で働いていますが、以前は賞味期限があと1ヶ月に迫ると食品が廃棄されていました。また、作業中にミスで落として潰れてしまったりしたドリンクも捨てられてしまって、もったいないと思うことがありました。今は改善されていますが、難しい問題だと思います。
昔私が働いていた会社はジュースの缶が潰れてしまうと、社員さんやパートさんに値段を安くして売ってくれました。こういうしくみが広まってほしいです。
家庭でも大根の葉は食べるようにしたり、まだ使えそうなものは使うなど、考えなくてはいけません。
二酸化炭素排出量を削減するには、地産地消が良いと思います。地産地消とは、地元で生産されたものを地元で消費することです。農産物を運ぶ距離を短くすれば環境に優しいし、トラックの運転手さんも負担が減ると思います。
私は温暖化対策として、山仕事のボランティアで植林をしています。ボランティア活動を始めて29年になりますが、それでも地球は温暖化しています。ですので、社会全体の仕組みとして節電や、ごみを減らすことを皆で考える必要があると思います。