2023年12月4日月曜日

上野の森美術館 「モネ 連作の情景」を鑑賞して

 エリーです。11月25日土曜日に、上野の森美術館の「モネ 連作の情景」を見に行きました。上野には1時頃着きましたが、とても混んでいて行列ができていました。本当は2時まで待たなければ入れなかったのですが、障害者手帳を持っていたため優先的に入ることができました。更に障害者手帳のおかげでチケット代が半額になりました。

 



 

看板の絵は「ヴェンティミーリアの眺め」です。

 まず、気に入ったのは「花咲く林檎の樹」という絵です。空の青がきれいでした。「ヴィトゥイユ」という絵も鮮やかで良かったです。

 「ヴィトゥイユの春」の絵は全体的にパステルカラーの色合いで、優しい感じでとてもきれいでした。特に空の青が良かったです。ヨーロッパの自然は美しいなと思いました。

 「ヴェルノンの教会の眺め」は教会が水に映っているところが良いと思いました。

 「ヴァランジュヴィル付近の崖の小屋」も優しい色合いで美しかったです。

 「ヴァランジュヴィルの漁師小屋」は水の青色がきれいでした。いろんな色が重ねてあって水の上には空が描いてあります。でも、水と空の境界線で線が引いてあるわけではなく、色の変わり方が自然でとても良かったです。

 「プールヴィルの断崖」は空の色のグラデーションが良かったです。

 看板や案内板で使われている「ヴェンティミーリアの眺め」という絵は、パステルカラーでいろんな色が混ざっていてきれいです。山はピンクと青が使われています。私は特に水面の深い青がきれいだと思いました。空の青と水面の青は違う青で、同じ青にもいろいろあることが分かりました。


 絵画鑑賞の後はミュージアムショップに行きましたが、とても混んでいて行列ができていました。しかし、絵画鑑賞した当日でないとミュージアムショップに入れないようなので、並ぶことにしました。

 今回のミュージアムショップでは、スヌーピーとコラボしたグッズも売っていましたが、買いたいと思っていたスヌーピーのグッズが売り切れていて買えませんでした。

 でも、クリアファイルと、「ヴェンティミーリアの眺め」のマグネット、「ウォータールー橋、ロンドン、夕暮れ」の絵はがき、おせんべいのお土産などは買えました。おせんべいの缶にはきれいな睡蓮の絵のカードが入っていました。私は早速しおりとして使っています。

クリアファイルです。

「ヴェンティミーリアの眺め」のマグネットです。

絵はがきです。

おせんべいの缶

睡蓮の絵のカード


 絵はがきやマグネットなどのお土産は買いましたが、本物の絵にはかなわないと思いました。実際に美術館に行ってみないとこのモネの絵の美しさは分からないので、興味のある方は行ってみて下さいね。

 入館料はちょっと高くて、平日2,800円、土日祝日は3,000円です。2024年の1月28日まで展示しているそうです。障害者でない方はオンラインによる日時指定予約をした方が良いようなので、上野の森美術館のホームページを調べてから行くことをお勧めします。


 今回はとても美しい絵ばかりで感動できたので、上野まで遠かったですが行って良かったと思います。芸術の秋を堪能できました。

 次は、東京都美術館の方で1月27日から4月7日までウスター美術館所蔵の「印象派 モネからアメリカへ」という展示があるようなので、行ってみたいです。