2024年8月26日月曜日

パリ オリンピックの新体操を見て

 エリーです。パリ オリンピックの新体操の団体決勝と、個人総合決勝を見たので、感想を書きたいと思います。今回は日本の出場がなく、残念でした。団体決勝はテレビで放送されていましたが、個人総合決勝はNHKの「パリ オリンピック2024」の動画配信をスマホで見ました。


 新体操の団体決勝は「フープ」と「リボンとボール」があります。まず、「フープ」から始まりました。

 アゼルバイジャンはしなやかで美しかったです。

 ウクライナは「カルメン」の曲に合わせて、踊りが上手かったです。


 次は「リボンとボール」です。3人がリボン、2人がボールを持ちます。

 ウクライナはグリーンの衣装できれいでした。でも、ボールを落としてしまったり、リボンも体に絡まってしまい、失敗が多かったです。「フープ」の演技が良かっただけに残念でした。

 中国はリボンの色がきれいでした。演技はリボンの舞い方まで揃っていて凄かったです。

 最終順位は中国が1位でした。ウクライナはフープが終わった時は2位だったのですが、「リボンとボール」で失敗してメダルを逃してしまいました。


 新体操個人総合の決勝は、「フープ」、「ボール」、「クラブ」、「リボン」の4つの種目合計得点で競います。

 私は、ドイツのマルガリータ・コロソフ選手の「リボン」の演技が美しくて心に残りました。4位でメダルがとれなかったのが残念でした。

 イタリアのソフィア・ラッファエリ選手の演技も全体的に良かったと思います。3位で銅メダルを獲得できました。

 ウクライナのタイシア・オノフリチュク選手は踊りが上手で、「クラブ」の演技が良かったです。


 新体操個人でも、ウクライナの選手の失敗が目立ちました。NHKの動画配信では日本語の解説がなくて、どの辺を失敗したかがはっきり分からないのですが、「フープ」の演技も私には失敗があったように見えましたし、次の「ボール」の演技でも、ボールが転がっていってしまったのです。ウクライナの選手は全体的に体の動きが機敏で踊りが上手なのに、本当に惜しいと思いました。

 やはり国が戦争中で家がいつ砲撃されるか分からない状況だったら、落ち着いて演技できなくて当然だと思います。戦争がなかったら、特に団体決勝の方ではメダルを獲得できていたのではないでしょうか。

 早く戦争が終わり、平和になることを祈っています。

パリ オリンピックのアーティスティックスイミングを見て

 エリーです。パリ オリンピックの「アーティスティックスイミング」を見たので、感想を書きたいと思います。

 今回のオリンピックでは以前と採点方法が違い、「チーム」は従来の「テクニカルルーティン」と「フリールーティン」に加え「アクロバティックルーティン」の3つの種目の合計点で競われます。

 「デュエット」は「テクニカルルーティン」と「フリールーティン」の2つの種目の合計点です。


 まず、チームの「テクニカルルーティン」から始まりました。夜中に放送されていたので、見ている人は少なかったかも知れませんが、私はビデオに撮って見ました。

 イタリアは動きがきびきびしていて、音楽にも合っていてとても上手だったと思います。

 アメリカはマイケル・ジャクソンの表現で、足技のムーンウォークが面白くて、最初から最後まで惹きつける演技でした。本当に見て面白くて良かったと思いました。でも、アメリカは思ったより点数が低くて残念でした。

 日本は、「テクニカルルーティン」は「雷」を表現しました。でも、日本は音楽が分かりにくくて、「もう少し踊りやすい曲を選べば良いのに」と私は思いました。順位が低くて残念でした。

 中国は動きが揃っていてきれいでした。「テクニカルルーティン」は中国が1位でした。


 日本の「フリールーティン」は「チェス」でした。体力が他の国に比べて足りないのではと母は言っていました。「もうちょっと頑張ってほしい」と私も思いました。


 「アクロバティックルーティン」は、イタリアが優雅でした。

 フランスはアクロバットの跳び上がりが高くて良かったです。

 スペインは動きが力強かったです。

 アメリカは振り付けに工夫があったと思います。

 日本は「アリゲーター」の演技でした。今回日本は、初めてオリンピックに出場した選手が多いとのことでしたが、5位だったので初めてにしては順位が良かったのではないかと思いました。

 結果は1位が中国、2位がアメリカ、3位スペインの順でした。


 デュエットで心に残った演技は中国の「テクニカルルーティン」で、手足の動きが美しかったです。

 オーストリアの「フリールーティン」は手の動きがしなやかで柔らかかったです。

 イギリスは表現力があって良かったです。

 デュエットは、1位が中国、2位がイギリス、3位オランダ、4位オーストリアでした。


 今回、ロシアとウクライナが出ていないのが残念でした。特にウクライナは2023年の世界水泳には出ていたので、やっぱり戦争中に練習をするのは厳しいのかなと思います。

 以前の採点方法は、技の完成度、技の出来栄え、芸術性の3つの合計で、100点満点で採点されていました。でも、2023年からは100点満点制ではなくなり、技の完遂度を表すエレメント得点と、芸術点の合計得点になりました。

 エレメント得点は技の一つひとつに難易度が設定され、その出来栄えによって得点がつきます。ルール改正で、技の合計難易度が合計得点に大きく影響するようになったようです。

 「順位変動がなく、序列がある」と言って採点方法が変わったのですが、私は以前の採点方法の方が好きです。「普通に見ていて、上手な国が勝っているな」と思っていましたし、序列があるとは思っていませんでした。

 でも、今回は芸術点の得点の割合が前回よりも増えたようなので良かったと思います。競技が「アーティスティックスイミング」という名称なので、芸術点の割合をもっと高くしてほしいです。

 次の世界水泳も楽しみにしています。

2024年8月19日月曜日

私の好きなマンガ

 エリーです。今回は私の好きなマンガについて書きたいと思います。私はギャグマンガが好きで、昔はよく読んでいました。ですので、今回紹介するのはかなり昔のマンガになってしまいます。本屋さんになければ、古本屋さんなどで探してみて下さいね。


 まず、一つ目は「動物のお医者さん」(白泉社)です。作者は佐々木倫子さんです。主人公は西根公輝(通称:ハムテル)で、親友の二階堂昭夫と一緒にH大学獣医学部に進学して獣医を目指します。

 このマンガの第10回目で、獣医学部の実験でネズミを使う話があるのですが、ネズミが苦手な二階堂の話がとても面白くて好きです。

 ハムテルの家では、シベリアンハスキーのチョビ、猫のミケ、鶏のヒヨちゃん、スナネズミなど色々な動物を飼っていて、個性があります。私はその中でスナネズミがかわいいと思いました。作者は動物を描くのがとても上手いと思います。

 人気作品なのでドラマ化もされていて、ドラマの方もとても面白かったです。


 2つ目は「赤ずきんチャチャ」(集英社)で、作者は彩花みんさんです。「チャチャ」は魔法使いで、世界一の魔法使い「セラヴィー」の弟子なのですが、魔法は失敗ばかり。ボーイフレンドの「リーヤ」といつも一緒にいます。リーヤは狼男でオオカミに変身できますが、かわいい犬に見えてしまい、チャチャから可愛がられています。

 セラヴィーは幼馴染の魔法使い「どろしーちゃん」のことが好きですが、なかなか上手くいきません。代わりに小さい頃のどろしーちゃんをモデルにした「エリザベス」という人形を持ち歩いています。

 ある日、エリザベスがどろしーちゃんにさらわれてしまい、セラヴィーも捕まってしまいます。チャチャはリーヤと一緒に追いかけて、どろしーちゃんの城に乗り込みます。その時、どろしーの弟子の「しいねちゃん」はかわいいチャチャに一目惚れしてしまいます。敵に惚れてしまうしいねちゃんも面白いです。

 絵も全体的にとてもかわいくて好きです。このマンガはとても面白かったので、私の弟も読んでいました。

 アニメ化もされていましたが、ストーリーはコミックスとは違っていました。私はコミックスの方が好きですが、テレビアニメとしては原作のままでは描きにくかったのかも知れません。


 最近は忙しいせいもあり、今どんなマンガが面白いかあまりよく分かりません。でも、昔のマンガを読み返してみても面白いです。「動物のお医者さん」の方は、今本屋さんで手に入りますので、興味のある方は読んでみて下さいね。愛蔵版というのがお買い得だと思います。

2024年8月6日火曜日

集英社の週刊少年ジャンプ連載大ヒット作の劇場版アニメの中で、東映アニメーション制作の2022年公開の3本

 久しぶりの投稿のYNです。

よろしくお願いいたします。


今回も、只々映画消費者の映画関連ネタです。



初めに、この投稿を見られている方が、そもそも映画館まで行ってまで映画は見ず、映画は動画サイトや動画アプリなどで見るという方には、あまり関係ない、もしくは興味のわかない話かもしれません。

しかし、もし映画はやっぱり劇場の巨大スクリーンで、さらには上質な音響で鑑賞したいという方はご一読ください。


(…と書きましたが、紹介作品は2年前くらいに公開の作品なので、配信サイトや、レンタルビデオ店で借りたBD/DVDなど、もしくは購入したBD/DVDで鑑賞、という形になるかと思います…すみません)




今回は、2年前後前のかつて集英社の週刊少年ジャンプで連載していた大ヒットした(もしくは現在進行系でしている)原作を、東映アニメーションが劇場アニメ化した作品の中でも最新の劇場版アニメ3本に関しての投稿です。

今回ネタとして取り上げるのは下記の3本です。



ドラゴンボール超 スーパーヒーロー [Blu-ray]


日本公開日:2022年6月11日、「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー (wiki )」



ONE PIECE FILM REDスタンダード・エディション [Blu-ray]


日本公開日:2022年8月6日(終映:2023年1月29日)、「ONE PIECE FILM RED (wiki  )」



映画『THE FIRST SLAM DUNK』STANDARD EDITION [Blu-ray]


日本公開日:2022年12月3日(終映:2023年8月31日)、「THE FIRST SLAM DUNK  (wiki )」




「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」は、「東映アニメーション#社内ネットワークへの不正アクセス 」により2022年4月22日に公開予定でしたが、2022年6月11日に上映延期され公開された日本のアニメーション映画です。

アニメ『ドラゴンボール』シリーズの劇場版第21作目(『ドラゴンボール超』としては第2作目)で、前作『ドラゴンボール超 ブロリー』(2018年12月公開)から3年半ぶりとなる劇場公開作品だそうです。。

キャッチコピーは「レッドリボン軍 超極秘作戦、開始!」「鳥山明 渾身の、超バトルアクション誕生!」という事で、原作者の鳥山明さんが脚本とキャラクターデザインを務め、監督は前作『ブロリー』でも制作に携わった児玉徹郎さんが担当しました。


ここにきてレッドリボン軍が登場して、原作者が脚本かと思ってどんな話になるのかなと思って見に行ってみました。

鳥山明さんの脚本らしく、盛り上げ方が良く、わくわくするものがあった気がします。

映像的には、最新のCG技術の粋を集めた迫力で、圧倒されました。


2024年3月1日に原作者であり、脚本を務めた鳥山明さんがお亡くなりになった為、本作が映画に携わった最後の作品となりました。

訃報を聞いたときは、私も非常にショックを受けました。私の子どものころに、次の話が楽しみでたまらなかったことが思い起こされました。

謹んでご冥福をお祈りいたします。




「ONE PIECE FILM RED」は、2022年8月6日公開の日本のアニメーション映画で、谷口悟朗さん監督作です。また、原作者・尾田栄一郎さんが総合プロデューサーを務めたようです。

漫画『ONE PIECE』を原作とするテレビアニメの劇場版第15作で、FILMシリーズの第4作目。2022年8月6日から翌年2023年1月29日まで公開されました。

また、2023年10月20日より1ヶ月間、映像ソフトへの収録時にリテイクを行った特別版を、4Kアップコンバートした上で再上映されました。

国内での通常上映のみの最終興行収入は197億円、アンコール上映を含めると203.3億円を突破し、『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』・『千と千尋の神隠し』・『君の名は。』に次ぎ、日本映画の歴代興行収入第4位となったそうです。

また、全世界での興行収入は319億円となり、最終観客動員数は1474万人を記録したそうです。


原作漫画の「ONE PIECE」は、私はキャラクターの絵柄が少し苦手で、漫画・TVアニメとも、ほとんど見てこなかったのですが、今回劇場版アニメを見て、「ONE PIECE」の面白さの一端に触れられた気がしました。




「THE FIRST SLAM DUNK」は、2022年12月3日に公開されたアニメーション映画で、原作者の井上雄彦さんが自ら監督と脚本を務めました。2023年8月31日をもって終映しました。原作『SLAM DUNK』の最終回を迎えてから実に26年半を経ての映画公開だったそうです。2022年7月7日に湘北高校のメンバーが収められた特報映像が公開され、8月10日から同年11月18日までテレビアニメ版全101話がYouTube上で期間限定公開され、一部話数についてはプレミア公開で配信されたそうです。


映画「スラムダンク」、ポニョ超えの興収155.2億円に 国内歴代13位(本田亜友子,ITmedia)(2023年8月28日) 


原作者の井上雄彦さんの原作『SLAM DUNK』は、私はまさにドンピシャ世代なので、中学時代の活躍で有名なスリーポイントシューターの三井くんの不良からの更生話で、「あきらめたらそこで試合終了ですよ」というようなことを、バスケ部顧問の安西先生が三井くんに語りかけるシーンは感動的です。私世代にとっては超有名すぎで、何を今さら言っているのという感じでしょうか。


バガボンド(1)(モーニングKC) コミック – 1999/3/23




原作者の井上雄彦さんのSLAM DUNK以外の作品ですと、剣豪で有名な宮本武蔵を描いた「バガボンド 」(原作は吉川英治の小説『宮本武蔵』)を途中まで読んでました。原作小説も未読で、宮本武蔵についてそれまでに調べたり関連作品を読んだことがなかったので、剣豪で有名なのは知っていた宮本武蔵の伝記の面白さを知らしめてくれた作品だと思います。バガボンドを読んでいる途中で、それを原作的に扱っていると思われるNHK大河ドラマ「武蔵 MUSASHI 」なども見ていたりしました。





2023年度の映画館と上映作品の興行収入などは下記のサイトなどが参考になるかもしれません。


2023年は3653スクリーン、今世紀は漸増中だが頭打ちか…70年近くの間の映画館数の変化(最新) 2024/02/02 02:40





以上、かつて集英社の週刊少年ジャンプで連載していた大ヒットした(もしくは現在進行系でしている)原作を、東映アニメーションが劇場アニメ化した作品の中でも最新の劇場版アニメ3本に関しての投稿でした。

それではまた次回の投稿でお会いしましょう。

ここまで読み進めていただきまして、ありがとうございました。