エリーです。パリ オリンピックの新体操の団体決勝と、個人総合決勝を見たので、感想を書きたいと思います。今回は日本の出場がなく、残念でした。団体決勝はテレビで放送されていましたが、個人総合決勝はNHKの「パリ オリンピック2024」の動画配信をスマホで見ました。
新体操の団体決勝は「フープ」と「リボンとボール」があります。まず、「フープ」から始まりました。
アゼルバイジャンはしなやかで美しかったです。
ウクライナは「カルメン」の曲に合わせて、踊りが上手かったです。
次は「リボンとボール」です。3人がリボン、2人がボールを持ちます。
ウクライナはグリーンの衣装できれいでした。でも、ボールを落としてしまったり、リボンも体に絡まってしまい、失敗が多かったです。「フープ」の演技が良かっただけに残念でした。
中国はリボンの色がきれいでした。演技はリボンの舞い方まで揃っていて凄かったです。
最終順位は中国が1位でした。ウクライナはフープが終わった時は2位だったのですが、「リボンとボール」で失敗してメダルを逃してしまいました。
新体操個人総合の決勝は、「フープ」、「ボール」、「クラブ」、「リボン」の4つの種目合計得点で競います。
私は、ドイツのマルガリータ・コロソフ選手の「リボン」の演技が美しくて心に残りました。4位でメダルがとれなかったのが残念でした。
イタリアのソフィア・ラッファエリ選手の演技も全体的に良かったと思います。3位で銅メダルを獲得できました。
ウクライナのタイシア・オノフリチュク選手は踊りが上手で、「クラブ」の演技が良かったです。
新体操個人でも、ウクライナの選手の失敗が目立ちました。NHKの動画配信では日本語の解説がなくて、どの辺を失敗したかがはっきり分からないのですが、「フープ」の演技も私には失敗があったように見えましたし、次の「ボール」の演技でも、ボールが転がっていってしまったのです。ウクライナの選手は全体的に体の動きが機敏で踊りが上手なのに、本当に惜しいと思いました。
やはり国が戦争中で家がいつ砲撃されるか分からない状況だったら、落ち着いて演技できなくて当然だと思います。戦争がなかったら、特に団体決勝の方ではメダルを獲得できていたのではないでしょうか。
早く戦争が終わり、平和になることを祈っています。