エリーです。今回は「あみむす」という女の子のお人形さんを作りました。「あみむす」とは「あみぐるみのむすめ」の略です。
「♯あみむす かぎ針で編む小さなあみぐるみ」(日東書院)と、「♯あみむす コーディネートBOOK」という本を読んで作りました。編み方の分からないところは、出版社にメールで質問しながら編みました。
5月4日~6日のゴールデンウイーク中の3日間で、お人形さんとピンクの長袖の洋服が1着できました。
私は本を見た時、「こんな難しいのができるかな」とか、「本のようにかわいくできないんじゃないかな」と思っていました。でも、作ってみたらとてもかわいくなりました。以前は減らし目でどうしても穴が開いてしまって苦手でしたが、今回は減らし目がうまくいったからだと思います。
この「あみむす」は、手と足と首にテクノロート(形状保持材)が入っていて、体が動くようになっているのですが、その辺が本のようにうまくできなかったです。好きなポーズにしようとして体を動かしても、手で押さえていないと元に戻ってしまうので、それを写真に撮ることができませんでした。首をかしげて左手を上げると可憐な感じになってかわいいのですが、それをお見せできなくて残念です。
私が作った「あみむす」は、女の子らしく上品でお嬢様っぽい雰囲気です。私が小さいころ好きだった「キキララ」のララちゃんになんとなく似ています。お行儀が良く、ちょこんと座っているように見えます。スーパーモデルでどんな色でも似合うようです。
この一着目のピンクの長袖のワンピースは、袖が狭くて着せにくいです。出版社に問い合わせると、本に載っていた袖口の目の数が間違っていたようで、本来は目の数がもっと多いようなのです。できてしまってから問い合わせたので、直すことができずちょっと残念でした。
ピンクのロングドレスです。裾のレースを付けるのが大変でした。
次にレモン色のワンピースを作りました。裾のレースとリボンがかわいいです。
水色バージョンです。 裾のレースの種類を変えました。 |
紺色のワンピースを着せてみると、また雰囲気が変わって活発な感じになりました。襟の部分は、白いフェルトを型紙に合わせて切ってから、紺色の刺繍糸でバックステッチしました。細かいので難しかったです。スカートの部分は、白と紺で色を変えるのが少し面倒でした。
バッグも持たせて写真に撮ってみました。
バッグです。 |
スナップも付けました。 |
赤いワンピースと白いボレロを着せました。このスカート部分は毛糸で刺繡しました。でもこれがとても大変で、刺繍するだけで休みの日1日かかりました。もう同じものは作れないと思います。
ヘアバンドも編みました。手芸屋さんでスワロフスキーのビーズを見てきれいだったので、どうしても欲しくなって購入しました。でも、これがとても高くてしかも11種類も買ったので、完全に予算オーバーになってしまいました。
白いレースのドレスです。このタイプのレースは、手芸屋さんで買うと1メートル1000円~2000円します。でも私が通っているデイケアの文化祭で、袋いっぱいのレースをすごく安い値段で手に入れることができたのです。もし、買っておかなかったら作れなかったと思います。あと、写真では分かりにくいですが、レースにはうっすらとピンクがかかっています。
カフェの店員さんルックです。裾のレースがかわいいです。
ハロウィンのワンピースです。本では、帽子のオレンジ色の部分にバックルを付けるのですが、材料がないのでサテンリボンにしました。帽子が少し大きいように見えますが、かわいいです。
生成りのボタン付きトップスと緑のスカートです。緑のスカートは裾が波のようになっていてかわいいです。
この作品ではヘアバンドにお花だけではなく、葉っぱも付けてみました。
ピンクバージョンです。 |
次は青緑色のスカートを組み合わせてみました。裾にリボンが付いていてかわいいです。
ピンクバージョンです。 |
今度は、トップスをタンクトップに変えてみました。裾にレースが付いています。
次はオレンジ色の巻きスカートです。本では、スカートの上の部分にレザーのベルトを付けるのですが、アレンジしてリボンにしました。
タンクトップはそのままで、 スカートの種類を変えてみました。 |
グリーンバージョンです。 |
リボンの付いたトップスです。袖口にレースを付けるのが細かくて難しかったです。
スカートの種類を変えました。 |
濃い水色のワンピースです。ウエストにレースとリボンが付いています。レースを縫い付けるのと、手芸用ボンドでリボンを貼り付けるのが難しかったです。
ピンクバージョンです。 |
今回はお洋服をいろいろ作るのが大変でした。お金も結構かかりました。目のパーツがまだ余っていて、知り合いや姪っ子の分も作ることができますので、涼しくなったらまた編もうと思います。