2023年7月31日月曜日

世界水泳福岡2023のアーティスティックスイミングを見て

 エリーです。今回は世界水泳のアーティスティックスイミングについて書きたいと思います。

 アーティスティックスイミングは、男子も参加できるようになり種目が増えました。

 女子は「ソロテクニカル」、「ソロフリー」、「デュエットテクニカル」、「デュエットフリー」、「チームテクニカル」、「チームフリー」、「アクロバティックルーティン」という種目があります。

 この中で「アクロバティックルーティン」は男子が2人まで参加できるようです。男子が入ることによって、選手を水面上に持ち上げるリフトなどで安定感が増すそうです。

 男子は「ソロテクニカル」、「ソロフリー」という種目があります。

 その他には、男女混合の「ミックスデュエットテクニカル」「ミックスデュエットフリー」があります。


 「ソロテクニカル」と「ソロフリー」は乾友紀子選手が出場して金メダルでした。乾選手はとても上手になっていました。「ソロフリー」の振り付けも横を向いて飛び込むなど工夫されていて、とても良かったです。

 今回は特に「チームテクニカル」と「チームフリー」が見ていて面白かったです。

 アメリカは「チームテクニカル」で3位でしたが、音楽に合っていてとても良かったと思います。日本は4位でメダルが取れず残念でした。

 「チームフリー」では、中国がとても良かったです。振り付けも独創的でスピードがあり、飽きずに見ることができました。アクロバットも素敵でした。点数が300点を超えた時はびっくりしました。中国が金メダルでした。

 日本の演技は、アクロバットで水中から高く飛び上がったのがとてもきれいでした。「チームテクニカル」ではメダルを逃してしまいましたが、「チームフリー」で銀メダルを取りました。

 銅メダルはウクライナでした。戦争の最中ですが、選手はよく頑張ったと思います。


 アーティスティックスイミングは採点方法が変わりました。フィギュアスケートのように、技ごとの難易度を決めて個別に採点する要素が追加されたのです。選手は事前に演技予定表を提出します。そして、事前に申告した技を行わなくてはならず、出来栄えで技の得点を算出します。難しい技を詰め込むほど高得点を狙えるのです。振り付けを間違えるとかなりの減点になります。

 芸術点も加算されますが、水中から顔を出して上半身を使って曲を表現するより、難しい足技を入れた方が高得点になるようなのです。

 去年までは完遂度、芸術性、難易度などを100点満点で採点していました。私は以前の採点方法の方が好きだったかなと思います。今年は演技が音楽に合っていない国が多かったような気がするからです。足技で水中に潜っている時間が長いと、選手は音楽が聴こえにくいのかなと思います。

 また、足技で足を斜めの角度にすると難易度が高くて高得点が取れるそうです。でも、皆がそれをやっていたため、どの国を見ても特徴がなく同じような演技に見えてしまいました。

 私は、昔のスペインの上半身を使った曲の表現が好きだったのですが、得点を取るための足技が多くなったせいで、そういう場面が減ってしまいました。今回この部分が見ていて残念に思いました。

 選手からは「芸術性に富んだルーティーンをつくれないのは悲しい」との声も上がっているそうです。

 得点の根拠が分かりにくいから採点方法を変えたとのことですが、私としてはもっとうまい採点方法はないのかなと思いました。フィギュアスケートもそうですが、芸術を追い求める競技は採点が難しいのかも知れません。個性というものもありますし、芸術に点数を付けることはできないということなのかなと思います。

 採点方法が変わってしまったのは残念ですが、パリのオリンピックに向けて選手は頑張ってほしいと思いました。そして、早く戦争が終わってロシアも参加してほしいです。


2023年7月10日月曜日

「あみむす」を作って4

 エリーです。前回に引き続き、2人の姪っ子のためにお人形さんを作りました。このお人形さんも髪の毛をウェーブにしました。

 赤いワンピースを作りました。本をアレンジして裾にレースも付けました。このお人形さんは赤が似合うようでとてもかわいいです。



 黄色いワンピースです。帽子にもリボンを付けました。



 赤い和服です。薄青紫のお花のヘアゴムも付けました。和服は使う色数が多いので、どの色を使うかが難しかったです。使った色は赤と、薄青紫、薄い黄色、紺色です。

 和服の裾のお花模様は細いレース糸を使っています。白と、グラデーションの水色です。本だとこの部分はフラワービーズ(お花の形のビーズ)を使うことになっているのですが、レース糸で編んで作ったので大変でした。

 後ろ姿のリボンは紺と薄青紫で、グラデーションのようでとてもきれいな組み合わせだと思います。

 和服はとても手間がかかりましたが、このお人形さんを姪っ子に渡したら「かわいい。かわいい。」と言って喜んでくれたので良かったです。


 後ろ姿です。



 山吹色のドレスです。裾のレースがかわいいです。



 赤に近いような濃いピンクのワンピースです。襟の部分はフェルトで、刺繡糸でバックステッチします。細かいので大変でした。



 カフェの店員さんの服です。以前の「あみむすを作って」で作ったものを着せています。かわいいです。



赤紫色のワンピースです。似合っていると思います。





ヘアバンドとバッグを付けたところです。


 オレンジ色のチャイナドレスです。レース糸で濃い黄色と、白と、薄い黄色のグラデーションレース糸を使っています。襟の部分の模様のチェーンステッチが難しかったです。



 レースの付いた薄い緑色のトップスに、薄い緑色のリボンが付いた白いスカートです。トップスにレースを曲がらないように付けるのが大変でした。



 薄いピンクのエプロンドレスです。スカートのひらひらしているところと、袖の膨らんでいるところがかわいいです。



 ボタン付きのトップスと濃い赤のスカートです。



 レースのタンクトップに変えました。



 黄緑のスカートにしてみました。スカートの上の方にリボンを付けました。



 サーモンピンクの水着です。この水着を作る時に色の候補が3色あって、サーモンピンク、オレンジ、グレイッシュピンクでどれがいいか迷っていました。母の意見を聞いてサーモンピンクに決めました。そうしたら、すごく良く似合う水着ができました。裾がひらひらしてかわいいです。



 サーモンピンクの水着が似合っていたので、同じ色で冬服も作ってみました。バッグの色をどんな色にするか迷いましたが、これも母の意見を聞いて濃い緑色(カーキ色)にしました。



 クリスマスカラーの冬服です。本のデザインをアレンジして、ウエストをリボンにしました。ワインレッドとカーキ色を使っています。マフラーとバッグはベージュにしました。



 上の写真の帽子をヘアバンドに変えて、靴もワインレッドにしました。



 薄紫のドレスです。山吹色のドレスと同じデザインですが、少しドレスをきつめに編んだら裾がフリルのようになってかわいくなりました。本当は裾にレースを付ける予定でしたが、このままの方がかわいいかなと思いました。



 ハロウィンの服です。魔法のステッキを持たせました。フェルトで星を作り、竹串に100円均一の折り紙を巻いて作りました。ステッキは下の方が水色で、中心部分が薄い緑色で、上の方が黄色でグラデーションになっています。上の方を黄色にした方が星の色と自然につながっているように見えるかなと思ったからです。フェルトを星の形に切るのが難しかったですが、かわいいステッキができたと思います。



 どんな色がお人形さんに似合うか分からなくて、いろんな色の毛糸を買ったためお金がかかりました。ハマナカピッコロは全部で50種類くらい色があるのですが、その中でだいたい36種類くらいの色を揃えました。その中でどの色がこのお人形さんに似合うか考えて編みました。

 お人形さんを作るのは大変でしたが、喜んでもらえて良かったです。お人形さんの名前は姪っ子が付けることになっています。かわいい名前が付くといいなと思います。