2024年1月29日月曜日

「印象派 モネからアメリカへ -ウスター美術館所蔵-」展を見に行って

 エリーです。1月27日土曜日は上野の東京都美術館の「印象派 モネからアメリカへ -ウスター美術館所蔵-」展を見に行きました。

 その中で私が印象に残った絵画をご紹介いたします。

東京都美術館の外の案内板



東京都美術館の外の看板


 まず、ジャン=バティスト=カミーユ・コローの「ヴィル=ダヴレーの牧歌的な場所-池畔の釣り人」です。池の色がきれいですし、コローの描く樹木もとても優しい感じがして好きです。穏やかで詩的な絵画でした。「幸福の谷」という絵画も良かったです。 

 ジュリアン・ディプレの「干し草作り」は、鮮やかな色彩で写真のように見えて、すごいと思いました。

 チャイルド・ハッサムの「花摘み、フランス式庭園にて」は案内板の絵にもなっています。右下の赤やピンクの花がとてもきれいでした。

 クロード・モネの「睡蓮」は、パステルカラーの緑や水色の色彩がとても美しく、絵の左下のピンクの部分もきれいでみとれてしまいました。

 ヨゼフ・イスラエルスの「砂丘にて」は、少女が描かれているのですが、横顔だけなのに少女の可憐で優しそうな感じがよく出ていました。

 アンデシュ・レオナード・ソーンの「オパール」は、鮮やかな絵で、樹木に光が当たっている様子や裸婦の背中の木漏れ日の描写が上手いと思いました。

 黒田清輝の「落葉」は、茶色っぽい落葉なのにとてもきれいに描かれていました。

 ジョゼフ・H・グリーンウッドの「リンゴ園」は、明るい色調で春らしい感じでした。リンゴの樹のピンクの花がとても美しく印象的に描かれていました。


 見学の後はお土産を買いました。お土産屋さんは良いものばかり置いてあって、どれを買うか悩みました。選ぶのにも時間がかかりましたし、とても混んでいてレジも行列ができていました。美術館には11時半頃着いたのですが、お昼を食べるのは3時になってしまいました。

 今回はお土産ですごい金額を使ってしまいました。それでも欲しくても諦めたものもあります。モネの「睡蓮」のミニプレートがとてもきれいで良かったのですが、もし壊れたらもったいないと思って諦めました。でも、全体的には良いお土産が買えたと思います。行って良かったと思いました。

「睡蓮」の額縁

「睡蓮」の金のしおり

「睡蓮」のマグネット

「睡蓮」のピンバッジ

「睡蓮」のしおり

「リンゴ園」のしおり

「睡蓮」の細長いクリアファイル


 東京都美術館の「印象派 モネからアメリカへ -ウスター美術館所蔵-」展は1月27日から4月7日まで開催されています。精神障害者手帳を持っていると無料で入れます。行って損はないのでお勧めです。興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか。


2024年1月15日月曜日

キッチンペーパーホルダーを作って

 エリーです。今回はキッチンペーパーホルダーを自分で考えて作ってみました。母が100円均一で買ったキッチンペーパーホルダーを落として壊してしまって困っていたからです。母は「もう2つ目なのよ。」と言っていました。

 まず、上のような40番レース糸が巻いてあった芯を8つボンドで繋げます。繋げている写真は都合により省略します。ボンドだけだと不安なので、セロハンテープで補強しながら作りました。


 上の写真はレース糸の芯を8つ繋げた後、100円均一の折り紙を巻いて両端に紐を付けたところです。紐は編み物で余った残りの夏糸を使いました。紐の先を輪にしました。



 上の写真はセロハンテープで紐を付けたところを撮りました。



 こんな風にできたキッチンペーパーホルダーをキッチンペーパーに通します。



 そして、マグネットのフックに紐の輪にした部分を引っ掛けました。両側のマグネットは、2キロまでの重さに耐えられる強力なものを母が100円均一で買ってくれました。



 出来上がりです。

 本当はキッチンペーパーに紐を通すだけでもキッチンペーパーはくるくる回るのですが、レース糸の芯を捨てないで、何かに使えるのではないかと思ってとっておいたので使ってみました。

 こうするとゴミも減りますし、落としても壊れにくいのです。母も「100円均一のキッチンペーパーホルダーより使いやすい。」と言って喜んでくれました。

 何でも買うのではなく、自分で工夫するのは良いことだと思います。皆さんも何か作ってみてはいかがでしょうか。


全日本フィギュアスケート選手権2023を観て

 エリーです。テレビで全日本フィギュアスケート選手権2023を観たので、心に残った選手を紹介したいと思います。
 
 まず、男子ショートプログラムでは佐藤駿選手の「リベルタンゴ」が良かったです。表現力が去年よりも上手になり、音楽に合っていてかっこよかったです。しかし、4回転フリップのエッジエラーで点数が低く抑えられてしまいました。ジャンプは全部着氷したので、母も「良かったのにね。」と言っていました。私も応援していたのでとても残念な思いです。
 でも、四大陸選手権の代表に選ばれたようなので楽しみです。次は4回転フリップが改善されると良いなと思います。
 
 鍵山優真選手のショートプログラムも、力強い表現力でかっこよくて私は好きです。カロリーナ・コストナーさんがコーチになって良かったと思います。

 宇野昌磨選手はコンビネーションジャンプのセカンドジャンプが2回転になってしまいましたが、それでも100点を超えたのですごいと思いました。


 女子のショートプログラムでは、上薗恋奈選手の表現力が良かったと思いました。まだ13歳とは思えないほど上手いです。将来が楽しみです。

 江川マリア選手は繊細で美しい表現力で良かったです。とても女性らしい演技で、私は好きです。

 千葉百音選手のショートプログラムは、グランプリシリーズでは曲の速さについていけていない感じで上手くいかなかったようでしたが、今大会では良くなっていました。初めて速い曲に挑戦するそうで、「今年は調子悪いのかな?どうしたのかな?」と私は心配していたのですが、今大会を観て安心しました。


 男子フリーは、本田ルーカス剛史選手の「エクソジェネシス交響曲」が良かったです。男性ですが柔らかい表現力で、引き込まれる演技でした。来年からペアに専念するそうですので、頑張ってほしいです。

 山本草太選手は、ファンからのリクエストで「エクソジェネシス交響曲」を選んだそうですが、曲がとても合っているなと思いました。観ていると山本選手の良さがよく分かります。ファンは山本選手のことがよく分かっていてすごいと思いました。

 鍵山優真選手のフリーもすごく上手くてかっこよかったです。

 宇野昌磨選手のフリーも演技冒頭から引き込まれました。表現力が前より良くなっていると感じました。

 今年の男子フリーの最終グループはレベルが高くて激戦でした。最終グループの6人の選手全員世界選手権で演技してほしいくらいです。観ていると面白くて、時間が過ぎるのが早く感じられました。

 男子の結果は宇野昌磨選手が1位で、鍵山優真選手が2位でした。


 女子フリーでは、ジュニアの上薗恋奈選手が最終グループに入りました。まだ13歳なのにすごいことだと思います。「基礎ができているから、これから背が伸びても活躍できるのではないか」というようなことを解説者が話していました。

 川辺愛菜選手は「ボレロ」の音楽に乗って演技しました。「ボレロ」は難しい曲といわれていますが、表現力がとても良かったです。よほど練習したのではないかと思いました。でも、ジャンプが決まらなかったのが非常にもったいなかったです。川辺選手に合っているプログラムなので、来年もこの曲を継続してほしいと思いました。完璧な「ボレロ」が観たいです。

 坂本花織選手は豪快なジャンプが良かったです。

 女子の結果は坂本花織選手が1位で、応援していた千葉百音選手は2位でした。
 四大陸選手権と世界選手権が楽しみです。頑張ってほしいと思います。