エリーです。1月27日土曜日は上野の東京都美術館の「印象派 モネからアメリカへ -ウスター美術館所蔵-」展を見に行きました。
その中で私が印象に残った絵画をご紹介いたします。
東京都美術館の外の案内板 |
東京都美術館の外の看板 |
まず、ジャン=バティスト=カミーユ・コローの「ヴィル=ダヴレーの牧歌的な場所-池畔の釣り人」です。池の色がきれいですし、コローの描く樹木もとても優しい感じがして好きです。穏やかで詩的な絵画でした。「幸福の谷」という絵画も良かったです。
ジュリアン・ディプレの「干し草作り」は、鮮やかな色彩で写真のように見えて、すごいと思いました。
チャイルド・ハッサムの「花摘み、フランス式庭園にて」は案内板の絵にもなっています。右下の赤やピンクの花がとてもきれいでした。
クロード・モネの「睡蓮」は、パステルカラーの緑や水色の色彩がとても美しく、絵の左下のピンクの部分もきれいでみとれてしまいました。
ヨゼフ・イスラエルスの「砂丘にて」は、少女が描かれているのですが、横顔だけなのに少女の可憐で優しそうな感じがよく出ていました。
アンデシュ・レオナード・ソーンの「オパール」は、鮮やかな絵で、樹木に光が当たっている様子や裸婦の背中の木漏れ日の描写が上手いと思いました。
黒田清輝の「落葉」は、茶色っぽい落葉なのにとてもきれいに描かれていました。
ジョゼフ・H・グリーンウッドの「リンゴ園」は、明るい色調で春らしい感じでした。リンゴの樹のピンクの花がとても美しく印象的に描かれていました。
見学の後はお土産を買いました。お土産屋さんは良いものばかり置いてあって、どれを買うか悩みました。選ぶのにも時間がかかりましたし、とても混んでいてレジも行列ができていました。美術館には11時半頃着いたのですが、お昼を食べるのは3時になってしまいました。
今回はお土産ですごい金額を使ってしまいました。それでも欲しくても諦めたものもあります。モネの「睡蓮」のミニプレートがとてもきれいで良かったのですが、もし壊れたらもったいないと思って諦めました。でも、全体的には良いお土産が買えたと思います。行って良かったと思いました。
「睡蓮」の額縁 |
「睡蓮」の金のしおり |
「睡蓮」のマグネット |
「睡蓮」のピンバッジ |
「睡蓮」のしおり |
「リンゴ園」のしおり |
「睡蓮」の細長いクリアファイル |
東京都美術館の「印象派 モネからアメリカへ -ウスター美術館所蔵-」展は1月27日から4月7日まで開催されています。精神障害者手帳を持っていると無料で入れます。行って損はないのでお勧めです。興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか。