2019年5月23日木曜日

働くこと

こんにちは。作業所のシェーン相模大野に最近復帰したささみです。私のネームはヘルシーな響きで気に入っていますが、同時に手羽先という部位に嫉妬しております、ささみです。

この世の中、健康の方も多くおられますが、当然障がいを抱えている人間も大勢います。私が通う作業所というのは、心の病を患った人が通う場所です。精神障害というのは、障がいに直面してから仕事をやめたり、休養を取ったりすることが多い病気です。障がいの程度にもよりますが、障害者手帳を持っている人間のほとんどは一般の企業での就労が困難と見なされます。

ということは、どうすれば良いのでしょうか。働きたくても働けない。社会になじめない、一般企業でやっていく自信がない。何度面接を受けても、落ちたり、たとえ受かっても続かなかったり、精神の障がいを抱えている者にとって一般社会は厳しい世界です。いやしかし、人というのはそもそも何故働かなくてはいけないのでしょうか。私なりに考えてみました。

以下に、人がなぜ職場に身を置くのか、リストしてみます。
1.働いて生活費となる収入を得るため。
2.国民の3大義務に入る「勤労」と「納税」を行うため。
3.職場の同僚・上司、さらには取引先・顧客との交流を通して自分の居場所を得るため。
4.仕事を通じて自分のキャリアアップ・スキルアップを見込み、自身が成長し続けるため。
5.日中、職場に通うことによって生活のリズムを築き、昼夜逆転などを避け健康的な生活ができるようにするため。
6.自分の自信とプライドのため。
7.働かないことによる差別・迫害を避けるため。

いざリストアップすると沢山ありますね(;^_^Aこれら以外の理由も当然あるのでしょうが、私がザっとあげた感じではこうでした。ちなみに、理由の1番と2番は当然なようですが、仕事で生活費を稼ぎ納税することって,考えてみれば仕事をする理由のリストのごく一部なんです。

仕事というのは、3番のように人との交流を深めるためだったり、5番のように自分の健康的な生活を維持するためにも良いと感じました。また、意外と大きいのが6番の自分の自信やプライドのために働くという概念です。7番でも触れましたが、大人になってから仕事をしていない、というのは周りの人間から怠けていると思われたりすることもあります。そういった意味では6番と同じく、ただ仕事をするために仕事をする、という気持ちも人にはあるのかな、と感じます。

私が通うシェーン相模大野は就労継続支援B型の施設で、いわゆる給与(工賃)が、時給でいう最低賃金を割る形となっています。なので一般企業とは全く別の形態の職場と考えるのが普通です。シェーンはB型作業所の中では工賃がわりと高めに設定されている事業所ですが、それでも利用者の工賃の平均は月2万円台。ちゃんとした仕事とは呼べない部分もあり、それが私のような障がい者としては悩みであったりしますが、でもそれ以上に通っていて多くのメリットを感じる場所です。

ささみでした。

2019年5月13日月曜日

5月3日のプリンスアイスワールドについて

 こんにちは。エリーです。私は5月3日にプリンスアイスワールドというアイスショーに行ってきました。場所は新横浜です。アイスショーは4月27日~29日と5月3日~5日の日程で開催され、出演者が少し変わります。私の行った5月3日は荒川静香さん、本田武史君、村上佳菜子さん、宇野昌磨君、本田真凜さん、本田紗来さん、友野一希君、山下真瑚さん、壺井達也君でした。
 
 私は宇野昌磨君が好きなので、チケットを取りました。2万円以上のチケットを取ると出演者にプレゼントを直接手渡しできるということなので、相模大野のチケットぴあに行き、チケットが残っているか調べてもらいました。そうしたら最初は2万円以上のチケットは残っていないようなことを言っていたのですが、「本当に1枚もないですか?」と聞いたら、5月3日に2万円のチケットが1枚だけ残っていると言われ、すぐにチケットを買いました。5月3日は私の好きな選手が多い日だったので、ちょうど良かったです。
 
 新横浜のスケートセンターに着くと、会場は冷房が効いていて、上着がないと寒いです。その日は外が結構暑かったのですが、上着を持ってきて良かったと思いました。
 
 私の取った席ははじっこの方でしたが、とても見やすくて良い席でした。有名なスケート選手が出る前に色々なスケーターが出てきて、踊ったりジャンプしたりしていました。客席にも踊っている人がいました。私の席のすぐそばからも男の人が出てきて、その人のマントを翻す姿がとてもかっこよかったです。この席で良かったと思いました。
 
 その後、有名な選手が出てきました。まず、本田紗来さんです。かわいかったです。お姉さんの本田真凜さんもかわいいので私は好きです。荒川静香さんはイナバウアーがとてもきれいでした。あと、友野一希君は踊りが上手くて表現力が素晴らしかったです。
 宇野昌磨君は一番最後に出てきました。宇野君は今シーズンのエキシビションをやっていたのですが、前にテレビで見た時より上手になっていて良かったです。宇野君は音楽に合わせるのがうまいと思います。宇野君の良いところはシーズンの終わり近くになると表現力が良くなっていくところだと思います。ですから、同じプログラムを見ていても飽きないです。

 良い席を取ったので選手はみんなこちらの方向に向かってジャンプしてくれます。近くで選手を見ることができ、とても良かったです。

 アイスショーが終わると、花束やプレゼントを渡す時間になります。私は自分で編んだあみぐるみを宇野君にプレゼントしました。みんな手さげの紙袋にプレゼントを入れて渡していたのですが、私はビニールにあみぐるみを入れて裏にテープで止めただけだったので、「持ちにくくて申し訳ないかな」と思ったのですが、宇野君の後ろに大きなバッグを持ったスタッフの方がいたので、そのまま宇野君に渡してしまいました。宇野君はたくさんプレゼントを抱えていたのですが、私のプレゼントした物を落とさないように片手でぎゅっと抱えながら、握手をしてくれました。とてもうれしかったです。
 
 その後宇野君は一度退場したのですが、もう一度大きなバッグを持って出てきました。そうして本田真凜さんがもらったプレゼントを持ってあげて退場しました。ほほえましい光景でした。その日は宇野君が一番たくさんプレゼントをもらっていたようでした。私のあげたプレゼントを大切にしてくれればいいなと思います。
 とても楽しいアイスショーだったので、機会があればまた行きたいです。