2019年7月18日木曜日

好きなものが楽しめないとき

皆さま、こんにちは。Webサイトつくり隊のライターささみです。そこ、チーズ挟まないでください、こんがり焼かないでください。ささみです(・ω・ゞ-☆

 私は統合失調症という病気を抱えていますが。統失やうつ病、双極性などの障がいがあると、けっこうよく聞くのが「嫌なこともできないけど、楽しいことも出来なくなる」という話です。かくいう私も、 好きなものでも集中できない、上手に楽しめないことがあります。 それが、最近は、これは病気だけのせいではない気がしてきました。もちろん、精神障がいのせいで映画、読書などが集中できず楽しめないということはありますが。

大人になると段々「楽しさ」のハードルが上がるというか、過去に楽しめたものが「つまらない」又は「楽しくてもやる気が起きない」ことが増える気がします。

 精神の病を患うと、年齢を重ねて「楽しめない」ものが、障がいによって「さらに楽しめない」ことがあったりします。こんな場合、どうしたら良いでしょうか。

私は障がいを抱えてから長い作品(映画・書籍など)を楽しむことが困難になり、大体10分~20分程度で辛くなって集中力が途切れてしまうのですが。

私はそんなとき。例えば、観たい映画があったら「見続けるのが辛くても、最後には観て良かったと思えるかもしれないから頑張って見続ける」ことをなるべくやっています。これは当然すぎることなんですが、実践してみると案外2時間以上の映画も全部観られて、最後に「楽しかった」と思えることも沢山あります。 子供の頃は「好きなものは好き」「嫌いなものは嫌い」という風に好き嫌いは綺麗に分かれるものでしたが、大人になるとそう簡単には割り切れなくなります。「この人はここが嫌いだけど、一緒にいるとまあまあ楽しい」とか「飲み会はお金もかかるし、後悔することもあるけど、なんだかんだ行きたい」とか。多分、人生経験を積むに連れて「100%の好き」「100%の楽しさ」というのがどんどん減ってくるからだと思います。 元々楽しむ目的でやって「辛い辛い」と思うのはちょっと矛盾しますが、あながち何でもエネルギーがかかるものなのかもしれません。

だから、途中で辛くなるような作品の視聴だったり、途中で帰りたくなるような会合でも、「最後には何だかんだ楽しめる」「もともと100%は楽しめない」というのを念頭に置いて物事を見ると、気持ちが楽になると思います( =  •̀  д •́ )ゞ

そんなわけで、今度図書館に行って面白そうな小説を借りてきたいと思います、ささみでした(・ω・ゞ-☆