エリーです。10月12日の日曜日に、東京オペラシティ コンサートホールにプラハ・フィルハーモニア管弦楽団の演奏を聴きに行きました。
曲目は
スメタナ 交響詩「わが祖国」より《モルダウ》
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 ハ短調Op.18(ピアノ:松田華音)
ドヴォルザーク 交響曲「新世界より」ホ短調Op.95
です。
席は3階で、オーケストラの真上でした。私の席からはハープが見えました。優雅な感じで憧れてしまいます。「弾けたらかっこいいのになあ。」と思います。
最初の曲の《モルダウ》は学校で習った曲ですが、学校で聴いた時よりリズム感が良い感じがしました。オーケストラの音が大きくて、ハープの音があまり聴こえなかったのが残念でした。
次はラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」でした。ピアノの松田華音さんは、赤に近いような濃いピンクのドレスできれいでした。第2楽章が優しい感じのきれいな旋律で、素敵でした。特にヴァイオリンの演奏部分が良かったと思います。
ピアノの松田華音さんはアンコール曲も演奏してくれました。曲目はシチェドリンの「ユモレスク」でした。しかし、聴いたことのない曲なので、正直言って私にはよく分かりませんでした。
最後の曲のドヴォルザークの交響曲「新世界より」は、とにかく迫力がありました。演奏にも深みがあって、特に第4楽章がかっこよかったです。私はこの曲を聴くためにチケットを取ったので、良い演奏が聴けて良かったです。
オーケストラのアンコールはドヴォルザークの「スラヴ舞曲第15番」でした。この曲も聴いたことのない曲だったので、もう少し有名な曲を演奏して欲しいなと思いました。
会場に入った時に、コンサートのチラシをいっぱいもらいました。そのチラシを見て、次に行くのは、ラファウ・ブレハッチさんのリサイタルに決めました。ラファウ・ブレハッチさんはポーランドのピアニストで、2005年のショパン国際ピアノコンクール優勝者です。プログラムに私の好きなショパンの舟歌とバラードがあるので、次のコンサートがとても楽しみです。