2024年4月3日水曜日

世界フィギュアスケート選手権2024を観て

 エリーです。世界フィギュアスケート選手権2024を観たので、思ったことを書きたいと思います。 

 まず、女子です。韓国のキム・チェヨン選手はスケートを始めた年齢が遅いのに表現力が素晴らしかったです。ステップがとても上手で最高評価でした。感動しました。

 アメリカのイザボー・レヴィト選手は、女性らしい美しい表現力で良かったです。

 坂本花織選手は3連覇達成ですごいと思います。この調子で頑張ってほしいです。


 男子のイリア・マリニン選手は、ショートプログラムの「マラゲーニャ」をよく表現できていたと思います。しかし、ステップがレベル3で点数が伸びなかったようです。でも、ラズベリーツイストはかっこよかったです。

 宇野選手はフリーでジャンプを失敗してしまいましたが、美しい演技だったと思います。

 鍵山選手はフリーでのトリプルアクセルの後の転倒が残念でしたが、ステップがとても上手でした。

 今回チャ・ジュンファン選手はジャンプの難易度を上げた結果、失敗してしまいました。あんまりジャンプの難しいのに挑戦しても失敗したら意味がないし、ケガも多くなるので本当に難しい問題だと思います。四大陸選手権ではとてもかっこよかったので、「難しいジャンプをやらないでいた方がかえって順位が上だったのかな」と思うと本当に残念です。

 ジェイソン・ブラウン選手は4回転がないですが、とても美しい演技でした。

 あと、個人的にはグランプリシリーズで素晴らしかったケビン・エイモズ選手の「ボレロ」が世界選手権で観ることができず、とても残念でした。


 鍵山選手や、韓国のキム・チェヨン選手はステップが上手だったので、「ジャンプの点数も大事かも知れないけど、ステップの点数の比重も高くしてほしい」と思いました。

 選手には来シーズンも頑張ってほしいと思います。