2025年8月29日金曜日

「バレエ・ドラゴンクエスト」を鑑賞して

 エリーです。8月24日の日曜日にスターダンサーズ・バレエ団公演の「バレエ・ドラゴンクエスト」全2幕を見に行ってきました。場所は、初台の新国立劇場オペラパレスです。今回は「バレエ・ドラゴンクエスト」誕生30年ということで、東京都交響楽団の生演奏付きでバレエを鑑賞することができました。

 席は7000円のB席で3階でしたが、ちょうど真ん中で見やすかったです。オペラグラスをあまり使わずに見ることができました。

「バレエ・ドラゴンクエスト」の看板


 登場人物は主に「白の勇者」と、その仲間である「戦士」と「賢者」と「武器商人」です。それに「白の勇者」を育てた「伝説の勇者」がいます。「魔王」と魔王に育てられ邪悪な力を与えられた「黒の勇者」も出てきます。「黒の勇者」はやがて自分の運命を知り、本当の敵と戦います。そして、二人の勇者の運命を繋ぐ「王女」も登場します。

 ストーリーは、魔王と黒の勇者に王女が連れ去られます。その王女を救い出すために白の勇者が城を出発します。白の勇者は三人の仲間達と出会い、彼らと共に決戦の地に向かいます。


 私はこのバレエを鑑賞して、第1幕の王宮での踊りの場面などがとてもきれいで良かったと思いました。

 あと、悪役ですが「黒の勇者」の演技が上手でした。特に剣の使い方がかっこよかったと思います。「黒の勇者」と「王女」が二人で踊る場面も良かったです。男性が上手だと、女性もより美しく見えるようです。

 一番かっこよかったのは「伝説の勇者」です。剣の使い方も上手く、ポーズも決まっていました。体も締まっていて、がっしりとしていました。私は「体の鍛え方が他の人とは違うな」と感じました。

  「王女」は優雅できれいでした。「武器商人」のトルネコは敵から逃げ回ってばかりでした。間抜けでコミカルな演技で、とても面白かったです。

 バレエは女性のものというイメージがありますが、男性のダンサーも重要だと思います。王子様の演技がかっこいいと女性としては憧れるからです。今回の場合は勇者ですが、かっこいい勇者なら男性も憧れると思います。


 オーケストラの生演奏は全体的にレガートな感じで、響きがきれいでした。静かで流れるような曲調の演奏が良かったと思います。欲を言えば、「元気で迫力のある曲の時にもう少し歯切れ良い演奏だったら良かったかな?」と思いました。

 演奏は「ドラゴンクエストⅣ」の曲が多かったです。その中では「馬車のマーチ」がかっこよくて良かったと思いました。私の好きな「ドラゴンクエストⅡ」の「この道わが旅」は演奏されなかったので、残念でした。でも、今回のバレエのストーリーに合わせて選曲してあったので、仕方ないと思います。最後の曲は「ドラゴンクエストⅢ」の「そして伝説へ」でした。最初から最後まで退屈せず、楽しめました。

 今回は「バレエ・ドラゴンクエスト」史上初の東京都交響楽団の生演奏だったそうですが、来年も生演奏だったら良いなと思いました。