エリーです。3月29日に、矢部の「コーヒーカンタータ」という喫茶店でピアノの発表会がありました。今日はそのことについて書きたいと思います。この発表会には関西からのゲストの先生もいらっしゃいました。
発表会は私のピアノの先生の演奏から始まりました。ショパンの「エオリアンハープ」でした。とても良かったです。
次に男性の方がヘンデルの曲を演奏されました。「パッサカリア」と「サラバンド」です。ピアノの音も大きく力強くて、とても上手でした。
次は女性の方で、「可愛くてごめん」というポップス曲でした。軽快で良かったです。
そして、私の番になりました。
私が演奏した曲は下の3曲です。いずれもハ長調の短い簡単バージョンです。
エリック・サティ 「ジュ・トゥ・ヴ」 (「はじめてのひさしぶりの大人のピアノ」)
ショパン 「ノクターン2番」 (「はじめてのひさしぶりの大人のピアノ」)
サン・サーンス 「白鳥」 (「はじめてでも最後まで弾ける大人のピアノ」)
何とか最後まで弾くことはできたのですが、どの曲も途中で止まってしまって失敗しました。グランドピアノの楽譜を置く位置が高くて見づらく、椅子の高さも普段と違う気がしました。鍵盤も重くてちょっと演奏しづらかったです。
緊張したせいもあり、途中でどの鍵盤を押したら良いのか分からなくなりました。やっぱり練習不足なのかなと思いました。
弾いていて止まってしまったところで、先生が楽譜のどこの部分なのかを指し示してくださったので助かりました。
演奏するグランドピアノで事前に練習したかったのですが、事情があってできなかったのが残念です。関西からのゲストのピアノの先生も「演奏するグランドピアノで事前に練習できないのはきつい。」とおっしゃっていました。ですので、次はグランドピアノで練習できたら良いと思います。
ピアノの先生は「上手かったよ。」とおっしゃっていましたが、私はもう少しミスタッチを少なくして完璧に弾きたかったです。
関西からのゲストの先生は、先生が作曲された「プレリュード、間奏曲とフーガ」と、ドビュッシーの「夢想」と、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ「春」の第一楽章を演奏されました。私はドビュッシーの「夢想」の曲にとても感動しました。ピアノの響きがとても美しくて、演奏をずっと聴いていたくなりました。もう一度聴きたくなり、家に帰ってからYouTubeで他の方のドビュッシーの「夢想」を探しましたが、ゲストの先生が演奏された「夢想」の方が良かったと思います。
最後は、飛び入り参加の方がシューマンの「献呈」を弾いてくださいました。とても良かったです。
発表会はあっという間に終わってしまいました。私は失敗してしまったのですが、今回は関西からのゲストの先生の演奏を聴くことができたので、参加して良かったと思いました。
私はピアノを始めて3年と9ヵ月くらいになります。「はじめてでも最後まで弾ける大人のピアノ」という色々な曲が入った楽譜をデイケアで見つけて、週2回デイケアで練習していました。最初の1年は独学でした。でも独学だと分からない部分があるので、ピアノを教えてくれる先生を探しました。先生に最初に教わったのはペダルの使い方でしたが、思うようにできなかったです。
電子ピアノを購入したのは2024年の6月で、10カ月前です。最初のうちは毎日練習していたのですが、最近休みがちです。理由は鍵盤が軽い電子ピアノなので、アップライトピアノとタッチが違って練習しづらいことと、冬の間体調が少し悪くて早く寝てしまう日が多かったことなどです。編み物が忙しかったせいもあります。ですので、次はもう少し練習時間を増やしてリベンジしたいと思います。