エリーです。11月27日の木曜日に、国立西洋美術館の「オルセー美術館所蔵 印象派 室内をめぐる物語」と東京都美術館の「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」の絵画展に行ってきました。
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| 国立西洋美術館 印象派 看板 |
まず、国立西洋美術館に行きました。エドガー・ドガの「ドガとエヴァリスト・ヴァレルヌ」とエドゥアール・マネの「ステファヌ・マラルメ」は、絵に深みがあって上手でした。
ギュスターブ・ド・ヨンゲの「応接間の若い母と子どもたち」は色がはっきりしていてきれいでした。
マリー・ルイーズ・ヴィクトリア・デュブールの「花」の絵は2枚ありました。53番の「花」の絵はピンクや赤の色合いがとてもきれいでした。54番の「花」はピンクと白がとてもきれいで、本物の花みたいに見えました。
下の写真は、ピエール=オーギュスト・ルノワールの「ピアノを弾く少女たち」のストラップのお土産です。とてもきれいだと思います。平日に行ったので、お土産屋さんがあまり混んでなくて良かったです。そんなに並ばずにすぐ買えました。
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| 「ピアノを弾く少女たち」 |
次に東京都美術館の「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」に行ってきました。
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| 東京都美術館 ゴッホ展 看板 |
ジョン・ピーター・ラッセルの「フィンセント・ファン・ゴッホの肖像」がとても上手だと思いました。ゴッホ展でもゴッホ以外の絵がいっぱいあることに驚きました。
アンリ・ファンタン=ラトゥールの「花」は、絵の背景は暗かったですが、花の絵ははっきりしていて赤がきれいでした。
エルネスト・クォストの「タチアオイの咲く庭」は優しい色彩で、緑色がとてもきれいでした。ピンクの花がグラデーションで描かれていているのも良かったです。私は真ん中の白い花が印象的だと思いました。私の好きな絵のひとつです。
フィンセント・ファン・ゴッホの「アブサンが置かれたカフェテーブル」は、絵の中に透明な瓶が描かれています。透明な中に青や紫や緑色があって、とてもきれいなのです。ビー玉のような美しさがあります。どうやったらこんな風に白い紙に物を透明に描けるのかが不思議です。ゴッホは本当に絵が上手いなと思いました。
ゴッホの「耕された畑(畝)」は空の色がとてもきれいでした。普通の水色の部分と、緑っぽい水色の部分と、少し濃い青の部分があり、色々なブルーが表現されています。この絵は少し離れて見た方がきれいです。
シャルル・アングランの「サン=トゥアンのセーヌ川、朝」は、川の薄い水色がとてもきれいでした。こういうパステルカラーが私は好きです。樹木も優しくきれいに描かれています。
11月は芸術の秋を楽しむことができました。特にゴッホの絵画は珍しいので、行って良かったと思います。東京都美術館の「ゴッホ展」今月の21日までなので、行きたい方はお早めにどうぞ。


