2025年12月12日金曜日

私の幼少期と今

  エリーです。私は小さい頃から本を読むことと、星を見ることが好きでした。4歳くらいの時「星の本を読みたい。」と言ったら学研の「星と星座のひみつ」という漫画を父が買ってくれました。私はもともと文字に興味があって、看板などを見た時に、母に「あれは何て書いてあるの?」とよく質問していました。ですので、早くから漫画を読むことができたのです。

 同じ年齢の別の子はまだ字が読めない子が多かったのですが、その時の私は絵本なども親が読み聞かせる必要がないほどすらすらと読んでいました。絵本に夢中になり過ぎて、トイレを我慢しながら読んでいたので、よく祖母に注意されました。

 私はその頃からひらがなの練習も自分でしていました。この頃は勉強が好きでした。


 母は「小さい頃リカちゃん人形を買ってあげたのに、全然遊ばなかったわね。」と言っていました。私の方は「そういえば家にリカちゃん人形があったのかな?」とおぼろげに覚えているだけで、その頃は全然興味がありませんでした。どちらかというとリカちゃん人形よりウルトラマンが好きで、よくウルトラマンのテレビ番組に出てくる怪獣の本を読んでいました。


 編み物は10歳の頃祖母に教えてもらいました。リリアンを買ってもらって楽しかったので、編み物もやってみたいと思ったのです。特に小学生から中学生にかけて夢中でやっていました。

 編み物は高校時代にはやらなかったのですが、精神科の病院のデイケアに通ってから再開しました。子どもの頃やっていた編み物が今とても役に立っているので、祖母には感謝しています。

 私は棒針編みが特に好きです。今は編み物の学校に通っていて、新しい技術を習得するのが楽しいです。

 かぎ針編みの方は編みぐるみが得意です。小さい頃リカちゃん人形には興味がなかったので、自分に編みぐるみを作る才能があったとは思いませんでした。


 これから編み物を将来仕事にできる可能性があるので、編み物の学校に頑張って通おうと思います。

泉の森の自然

 エリーです。今回は大和市の泉の森をご紹介したいと思います。泉の森は、私の家から徒歩15分の所にあります。泉の森を歩く中で、色々な写真を撮ってみました。

 泉の森は木漏れ日が美しい所だと思います。

7月30日


 私は休みの日に、家から泉の森まで往復で1時間ほど歩いています。下の写真は、泉の森のアスレチックにつながる階段です。ダイエットのためにこの階段の上り降りを10往復して、4キロ痩せることができました。作業所の日数を減らして、運動する時間ができて良かったと思います。

9月10日 泉の森の階段


 下の写真は、アスレチックの入口です。木々の黄緑色が美しいです。

7月30日 アスレチック入口


 下の写真は、ロープウェイです。遊んでいると、とても楽しいです。左端の黄緑色の木に太陽の光が当たっていて、とてもきれいです。

7月30日 ロープウェイ


 下の写真は丸太の平均台です。手前の部分が低くなっていて、後ろの方は少し高くなっています。平均台の低い所よりも高い所の方が、歩くのが難しいです。私は平均台の上でターンする練習をしたら、できるようになりました。ターンするだけでも難しいので、女子の体操の平均台で宙返りができる選手はすごいと思います。

7月30日 丸太の平均台


 泉の森は階段も丸太でできていて、風景に溶け込んでいて自然な感じがします。

7月31日


 狭い道で、木々がうっそうとしています。でも、こういう場所を歩くのがなんとなく好きです。緑がとてもきれいです。

7月31日


 下の写真は、泉の森の滝です。

7月31日 泉の森の滝


 この写真も黄緑色がきれいです。ロマンチックな風景だと思います。

8月4日


 下の写真は泉の森の小川です。分かりにくいかもしれませんが、水が透き通っています。写真には写っていませんが、この小川にはアメンボもいっぱいいます。

9月3日 泉の森の小川


 太陽が見えています。穏やかな感じです。

9月10日


 コローの絵画のような風景です。

10月19日



11月4日


 この写真も緑がきれいです。左の木はサワラと書いてあります。

11月4日


 トトロが出てきそうな森で、とてもロマンチックです。泉の森の妖精になりたい気分です。

11月4日


11月4日


 この写真の左下には赤っぽい花があります。

11月4日


 調べたらホトトギスという花でした。珍しい花です。鳥のホトトギスの胸にある斑点と、花びらの紫班が似ていることから名付けられたそうです。

ホトトギス


 今回は写真に撮りませんでしたが、泉の森のトイレはログハウスになっています。ロマンチックで、見ていてとても感動します。ログハウスに寝泊まりしたら癒されそうです。ログハウスは地震に強いかどうかが気になりますが、私の家もログハウスだったら楽しいだろうと思います。


 泉の森は季節によって色々な表情があります。今回は夏から秋にかけての写真ですが、春には新緑も楽しめます。しかし、新緑の季節は毛虫が木の上から落ちてくるので、春はなかなか泉の森に行くことが できません。でも、泉の森の新緑はきれいなので、来年の春は写真に撮りたいと思います。

「オルセー美術館 印象派展」と「ゴッホ展」

 エリーです。11月27日の木曜日に、国立西洋美術館の「オルセー美術館所蔵 印象派 室内をめぐる物語」と東京都美術館の「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」の絵画展に行ってきました。

国立西洋美術館 印象派 看板

 まず、国立西洋美術館に行きました。エドガー・ドガの「ドガとエヴァリスト・ヴァレルヌ」とエドゥアール・マネの「ステファヌ・マラルメ」は、絵に深みがあって上手でした。

 ギュスターブ・ド・ヨンゲの「応接間の若い母と子どもたち」は色がはっきりしていてきれいでした。

 マリー・ルイーズ・ヴィクトリア・デュブールの「花」の絵は2枚ありました。53番の「花」の絵はピンクや赤の色合いがとてもきれいでした。54番の「花」はピンクと白がとてもきれいで、本物の花みたいに見えました。

 下の写真は、ピエール=オーギュスト・ルノワールの「ピアノを弾く少女たち」のストラップのお土産です。とてもきれいだと思います。平日に行ったので、お土産屋さんがあまり混んでなくて良かったです。そんなに並ばずにすぐ買えました。

「ピアノを弾く少女たち」


 次に東京都美術館の「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」に行ってきました。

東京都美術館 ゴッホ展 看板


 ジョン・ピーター・ラッセルの「フィンセント・ファン・ゴッホの肖像」がとても上手だと思いました。ゴッホ展でもゴッホ以外の絵がいっぱいあることに驚きました。

 アンリ・ファンタン=ラトゥールの「花」は、絵の背景は暗かったですが、花の絵ははっきりしていて赤がきれいでした。

 エルネスト・クォストの「タチアオイの咲く庭」は優しい色彩で、緑色がとてもきれいでした。ピンクの花がグラデーションで描かれていているのも良かったです。私は真ん中の白い花が印象的だと思いました。私の好きな絵のひとつです。

 フィンセント・ファン・ゴッホの「アブサンが置かれたカフェテーブル」は、絵の中に透明な瓶が描かれています。透明な中に青や紫や緑色があって、とてもきれいなのです。ビー玉のような美しさがあります。どうやったらこんな風に白い紙に物を透明に描けるのかが不思議です。ゴッホは本当に絵が上手いなと思いました。

 ゴッホの「耕された畑(畝)」は空の色がとてもきれいでした。普通の水色の部分と、緑っぽい水色の部分と、少し濃い青の部分があり、色々なブルーが表現されています。この絵は少し離れて見た方がきれいです。

 シャルル・アングランの「サン=トゥアンのセーヌ川、朝」は、川の薄い水色がとてもきれいでした。こういうパステルカラーが私は好きです。樹木も優しくきれいに描かれています。


 11月は芸術の秋を楽しむことができました。特にゴッホの絵画は珍しいので、行って良かったと思います。東京都美術館の「ゴッホ展」今月の21日までなので、行きたい方はお早めにどうぞ。