プロレスのデスマッチとは、蛍光灯などがリングに置いてある危険度の高いプロレスです。でも、来週行く上野大会は本格的なデスマッチがないとのことで若干安心しておりますw。私はプロレス好きなのに、デスマッチや電流爆破マッチを「痛そうなので」避けてきました。
でも、せっかくの機会なので大日本プロレスで新しいプロレスの楽しさを再発見したいです。
同じプロレスの話題でいえば、新日本プロレスの冬の札幌大会がありました。冬の北海道大会といえば、昔猪木問答があったり、長州力襲撃事件などがあり、新日本プロレス自身も「冬の札幌は何かが起こる」と銘打っています。
2月4日の前日公開調印式では、挑戦者の鈴木みのるがチャンピオンのオカダカズチカ選手を調印式の後襲撃しました。このシリーズ最終戦で、みのる選手に徹底的に右ひざを攻撃されたオカダ選手ですが、調印式の日も、みのる選手にヒールホールドをかけられました(ヒールホールドとは、かかとをひねって相手の膝を極める技です)
翌日、いよいよ北海道大会の日になりました。やっぱり、北海きたえーるは大きい会場ですね。キャパシティが8000人ということですが、北海道大会は超満員のように見えました。
メインイベントのオカダ選手とみのる選手の試合の経過ですが、オカダ選手は試合が始まる前から右足に大ダメージを負っていました。
みのる選手は、中盤ヒールホールドから膝十字固め、最後にはオカダ選手の関節技であるレッドインクを極めて、徹底的にオカダ選手の右ひざを破壊しに行きます。相手の技で相手を苦しめるやり方は、「世界一性格の悪い男」らしいなと思いました。
終盤にいたるまで、何度もオカダ選手は関節技でギブアップしそうになりましたが、最後はオカダ選手がみのる選手の手を離さずに、必殺技であるレインメーカーで勝利しました。
試合を見ていて私は、やはりみのる選手の戦い方をみて懐かしい感じになりました。私がプロレスを見始めたころよく、小橋建太対鈴木みのる戦をよく見ていたのでそう感じました。
矢野通選手のファンである私ですが、この5年で矢野選手は大きく変わりました。変わったのは観客から声援が飛ぶヒール(悪役)になったことです。
それに対し、みのる選手は5年ぶれずに、まだ私たち観客に恐れられブーイングの飛ぶヒールをやっています。
なので、根っからの悪役レスラーのファンである私はこれからも、ヒール側の目線でプロレスを見ていきたいと思います。
シェーン相模大野 シェーン橋本
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