久しぶりの投稿のYNです。
よろしくお願いいたします。
今回も、只々映画消費者の映画関連ネタです。
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初めに、この投稿を見られている方が、そもそも映画館まで行ってまで映画は見ず、映画は動画サイトや動画アプリなどで見るという方には、あまり関係ない、もしくは興味のわかない話かもしれません。
しかし、もし映画はやっぱり劇場の巨大スクリーンで、さらには上質な音響で鑑賞したいという方はご一読ください。
(…と書きましたが、紹介作品は2年半前くらいから十数年前くらいに公開の作品なので、配信サイトや、レンタルビデオ店で借りたBD/DVDなど、もしくは購入したBD/DVDで鑑賞、という形になるかと思います…すみません)
『すずめの戸締まり』DVDスタンダード・エディション [DVD]
今回は、2年半くらい前に新海誠監督の「すずめの戸締まり (wiki )」が大ヒットする前に公開記念として、新海誠監督の過去の劇場版長編アニメ3作品を、IMAXシアターの有る劇場でIMAX上映するという企画、「新海誠IMAX映画祭」に関しての投稿です。
今回ネタとして取り上げるのは「すずめの戸締まり」と下記の3本です。
日本公開日:2016年8月26日、「君の名は。 (wiki )」
日本公開日:2019年7月19日、「天気の子 (wiki )」
日本公開日:2007年3月3日、「秒速5センチメートル (wiki)」
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「すずめの戸締まり」は、新海誠監督ファンや、それ以外の人たちも劇場に向かわせて、2023年7月27日に、興行収入は東宝の会見で148.6億円とのことだったようです。日本歴代興収14位だそうです。最近の大作映画が100億以上の興行収入をたたき出しまくっている関係で、この順位ですが、十分高い順位なのではないでしょうか。
私も試写会を見てきまして、隣の席の女性の方が上映終了後に拍手をされていました。私も乗せられて一緒に拍手したりした次第です。
私の両親も見にいっていました。
テレビ放送も確かされた と思うので、少しくらいのネタバレも良いかなと思いますが、内容的には東日本大震災を題材にしたと監督自身が語っておられる通り、地震が、廃墟に出現する「扉」から出現する「ミミズ」と呼ばれる神秘的な力によって起きていて、「閉じ師」と呼ばれる一族が、その扉を閉じていたのが、ある出来事で出来なくなり、主人公の「すずめ」が各地の震源地の「扉」を「閉じ師」の代わりに閉じるための運命に立ち向かう・・・というようなストーリーです。
何しろ、「ダイジン」と名付けられた、しゃべる猫のキャラクターが可愛かったです。
もちろん新海誠作品ですので、映像のクオリティーは折り紙付きです。新海誠作品を見ていて思うのは、新しい作品が発表されるごとに、作品のクオリティが着実に上ってきているなということです。
鑑賞された人の中には、新海誠作品はこの作品でジブリ作品級になったというようなことを語られている人もいました。
海外の評価も高く、きっと次回作も期待を上回る作品を発表していただけるのではないかなと思います。
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IMAX映画祭の「君の名は。」は、新海誠監督ファンを劇的に増やした大ヒット作ですね。
日本国内の興行収入が250.3億円を超え、当時の日本歴代興行収入ランキングでは『千と千尋の神隠し』『タイタニック』『アナと雪の女王』に次ぐ第4位となったそうです。世界での興行収入は3.61億ドル(日本円で414.4億円)を記録し、日本映画では世界歴代興行収入で『千と千尋の神隠し』に次ぐ2位となったそうです。たしかに当時はかなりの話題の映画だった気がします。
IMAX版を見て、当時もこれは面白い作品だというような評価を再認識した次第です。
映画冒頭の、彗星の破片が町に落ちていく描写に引き込まれます。「すずめの戸締まり」と同じく天災をテーマにした作品です。こちらは巨大隕石落下で、ある町が消滅します。
2023年11月3日に日本で公開、アカデミー賞(視覚効果賞)受賞の「ゴジラ-1.0(マイナスワン) (wiki)」でも主役を好演されている、「神木隆之介 」さんが主役の片方を声優として演じられています。子役時代から有名な方ですが、最近の活躍も目覚ましいものがありますね。「すずめの戸締まり」「天気の子」にも声で出演されています。
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IMAX映画祭の「天気の子」は、「君の名は。」の次に公開された作品で、日本での興行収入は142.3億円(日本映画で16位)を記録したそうです。「君の名は。」の次の新海誠監督作品として話題になりました。
「すずめの戸締まり」と同じく天災をテーマにした作品です。こちらは地球温暖化で、寒冷地の氷が溶けて雨量が増えたり、南極の氷が溶けたりでの海水面上昇などをネタにしたものです。
ネタ的にいろいろな評価があるのではないでしょうか。
劇場アニメーション 『言の葉の庭』 (サウンドトラックCD付) [Blu-ray]
雨の表現が「言の葉の庭 (wiki)」よりも上回っていて、その表現力に圧倒されます。
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IMAX映画祭の「秒速5センチメートル」は、「言の葉の庭」の2つ前に公開された作品で、「桜花抄」、「コスモナウト」、「秒速5センチメートル」という短編3話で出来ています。
こちらは、劇場ではなく自宅で見たのですが、公開当初に「桜花抄」の無料配信がされていた時に、部分的に初めてみました。この作品以前から、監督個人サイトの自主制作短編アニメーションなどで界隈で話題に上がっていて、監督の作品が徐々に表舞台に上がっていく過程の作品です。
紹介している作品全てに共通している、自然表現の巧みさがこの作品でも注目点です。IMAX版では、自宅の画面ではわからなかった部分も細かい演出が見て取れたりして、新たな発見がありました。
2023年度の映画館と上映作品の興行収入などは下記のサイトなどが参考になるかもしれません。
2023年は3653スクリーン、今世紀は漸増中だが頭打ちか…70年近くの間の映画館数の変化(最新) 2024/02/02 02:40
以上、2年半くらい前の新海誠監督の「すずめの戸締まり」公開記念「新海誠IMAX映画祭」に関しての投稿でした。
それではまた次回の投稿でお会いしましょう。
ここまで読み進めていただきまして、ありがとうございました。